∀ガンダムの33の情報・感想・評価

ムーン・ムーンみたいでなんかあれだけど、演出力のキレはすごいと感じる

クワウトルはロラン達とマヤリトを逃がす。 どうやらクワウトルはアデスカの旧王で、まだ迷いのあった新王に民を背負う為の時間を与えた…らしい。カッコいいね、クワウトル！ 真意を知った新王はクワウトルを助け、アデスカの民は一枚岩に。 そして、元々の目的であるディアナカウンターの砲台を爆破。 マスドライバーは宇宙に出る装置。 で、アデスの枝ってなんやったんやろう？ 32、33話は少し独立した物語としても面白かった。∀ガンダムがゴッドマジンガーでも合う。 グエンは核弾頭の事を知らんけど、メガ粒子砲を撃ってたらみんな死んでたぞ。23話のキースの言葉「大人の男のおもちゃ」が効いてくるのも良かった。

クワウトルは最後まで王でした。

最後の砲台が破壊される場面は圧巻だった。

前回の続きからです。 みんなは捕えられましたが、マヤリトと彼女を助けようとしたジョゼフは水路に落ちて、捕まらずにすんでます。 アデスカの王クワウトルはタルカ達に前に引き出されて、タルカと戦うように強いられます。 アデスカは王の交代の時は新王が旧王を倒して王位につくみたいです。で、みんなが核戦争の夢を見た翌日に民は王の交代を要求して、タルカを立てて、クワウトルに決闘を挑ませたけど、クワウトルが逃げたと。 で、みんながクワウトルにそっぽ向いてる訳ですね。現にクワウトルはロラン達を人質に取られても決闘を拒んでます。 そこにジョゼフ達が現れて、ロラン達を救出、脱走し、マニューピチへ向かいます。 タルカ達も追っかけますが、タルカは逆に捕まって、マヤリトからお説教されます。 みんなに立てられけど、災いを退ける自信がなかったのをクワウトルは見破っていたから、交代せずに逃げた、お前に腹を括る時間を与えたんだよ！とのこと。 で、無事逃げおおせて、砲台の破壊へ向かいます。 ミリシャではジョンとソシエが結託して、グエンがメガ粒子砲を撃ちづらいようにそれぞれの部隊で攻撃をかけることを、メシェー達は航空機部隊で囮を引き受けることを決めます。 日が昇って、グエンはメガ粒子砲の発射を命じますが、部屋から抜け出したキエルの抵抗、ソシエ、ジョンの攻撃、航空機隊の囮作戦で、発射できず。 ロラン達の仕掛けた爆弾で6つの砲台のうち5つは破壊できますが、残り一つが破壊できず。 ロラン、シド、クワウトル、マヤリトに加え、クワウトルの真意を理解したアデスカの民達が攻撃。最後は爆弾を持って自分を射ろというクワウトルをタルカが射て砲台爆破に成功。 マヤリトは王と自決することを望んで一緒に爆死。同族を救いたかったジョゼフが悲しみます。 砲台が落ち、マニューピチ陥落。 王位を継いだタルカがロランにザックトレーガーを指し示して、今回は終了。 まあ、正直いうと、前回と今回みたいな話しはあんまり好きじゃないです（笑）。 ZZのムーン・ムーンとかもあんまり好きじゃないんですが、同じような感じで、なんか没入できないというか、「これ、必要？」とか思っちゃって。 まあ、なんにせよ、これで宇宙に上がれるようになりそうなんで、次回期待です。