エピソード44
敵、新たなり

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あらすじ
黒歴史を開いたデータルームで、滅びの人類史を示し、先に黒歴史の真実を知った上でギンガナム家が動くことを許したのかとアグリッパに詰め寄るディアナ。
キエルも、破滅が待つと知っても機械人形を使う戦争を続ける気かとグエンに問う。
アグリッパはソレル家を支えてきたと反駁し、グエンも地上の全てをディアナ・カウンターに開け渡すことはできないと答えた。
ディアナは戦争を止めるため、軍の解体も口にするが、アグリッパは、ディアナが地球降下作戦を考え始めた300年前からパンドラの鍵が開かれたと弾劾する。
宇宙戦争時代の映像を見た月の市民達はパニックを起こし、その混乱は暴動に発展した。
闘争に目覚めたものは例外なく排除するというアグリッパに、ディアナは殺意を覚え、キエルも手を貸そうとするが、アグリッパを銃で倒したのはミドガルドだった。
同じ頃、ギンガナムとの戦いから辛くも逃れたロランは、宇宙港のハッチに潜り込む。
一方、アグリッパを射殺したミドガルドは、新たな秩序を築くため、ディアナも殺そうとするが、リリの銃がそれを防いだ。ミドガルドは逃走する。
ディアナは暴動を鎮めるため、キエル、リリ達と共にゲンガナムへ向かう。
冬の城では、一千万人の人々が冬眠しており、ディアナは攻撃が及ばないよう願い出る。
しかし、皮肉にもその付近でハリーとステロの攻防が続き、お互い火器を使わない戦闘を繰り広げていた。ミリシャのエイムズ達、ソシエ、ロランも加勢する。
その頃、グエンはシドへ混乱しているうちに黒歴史のデータ全てを吸い出すよう指示していた。
そこへミドガルドが戦艦ジャンダルムでミサイル攻撃を掛けてきた。
Iフィールドを発動して爆発を防いだハリー機は、ロランにもバリヤーを張るように要請する。すると本来の性能を発揮した∀ガンダムが光の幕を広げて爆発を吸い取っていき、更に戦艦ジャンダルムを押し戻していく。
この様子に驚愕したミドガルドは∀ガンダムから逃げようとするが、ハリーのゴールドスモーによって戦艦ジャンダルムごと潰された。
運河のスクリーンにディアナの姿が映る。
呼びかけるディアナの言葉は、月の人々を心を掴み、暴動を治める。そして、地球の人々にも黒歴史の真実を伝えることが使命だと訴えた。
ニカイドウ
KEiGO
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PANDADA
このコメントはネタバレを含みます
えりこ
このコメントはネタバレを含みます
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