新機動戦記ガンダムWの16の情報・感想・評価

「詳しくは知らないが、この基地いる者はOZに追われている。同じ敵を持つ者がこんな辺境の地で戦う事に何の意味がある？パイロット同士の因縁か。くだらないな」（トロワ・バートン） アハト調査隊を撃退したヒイロ達はゼクスの待つ南境バークレー基地へ。今の所、その後の追撃はないけど、これは今追撃しないだけで、体勢を整えて、ガッツリ仕掛けてくる準備なのであろうと読むノインとそれに同感するヒイロとトロワ。 無事バークレー基地に到着し、ゼクスとお目見え。自己紹介の後、修復したウィングガンダムをヒイロに返します。流石のヒイロもこれにはびっくりした様子で、ゼクスに握手を求めます。 決戦開始は明朝です。 ヒイロの行方を探すリリーナはレイク・ビクトリア基地で押し問答中。なかなかヒイロやゼクス、ノインの行き先を教えてもらえませんが、そこでなるパーガンの携帯。独自の情報網で彼らがバークレー基地にいる事を知り、そちらへ移動。 ノインの元にはすぐに「リリーナそちらに向かう」の報が届きます。ピースクラフト家にもバレてるという事は当然ロームフェラ財団には筒抜け。ガンダムを勝手に修理しているゼクスを処分するために、これからの成り上がりを夢見るヤツらが集まりそうで、戦いは厳しくなりそうです。 OZの英雄であるゼクスが粛清されるなんて、と疑問に思うノインとそれに対して、答えになってるようななっていないような感想をいうゼクス。 先の展開を知った上でいうと、今後のOZはパイロットの力量によらないオートマチックで戦闘をおこなう「モビルドール・システム」を開発、配備していくので、ゼクスのような戦いに美学を持ち込むようなエース・パイロットは不要なんですよね。 ウィングガンダムをチェックしたヒイロですが、翌日の決戦にはトロワのヘビーアームズで出撃するとのこと。 「過ぎた施し」と感じたヒイロ。 ここまでしてくれて恩を感じる相手と戦わなきゃならないし、相手に手心を加えてもらうのもいやなので、「せっかく直したのになんで乗らないんだよ」と相手が怒ってくれた方がこちらもやりやすいということです。 慣れない機体を深夜まで整備し、トロワと交代し仮眠を取ってからいよいよ決闘開始。 戦況的にはゼクスやや優勢で続きます。 3時間経った所で、トロワが 「無意味な決闘の割には長く続いているな」 と決闘自体に批判的な事を言い出します。 その理由が上。 かなり的確なこと言ってはいるけど、 って、あんたヒイロにヘビーアームズ貸し出したりしてるじゃん（笑）。 ガッツリ煽りに煽っといてそれはないよね（笑）。 とりあえずトロワは調査隊に備えるため、ウィングガンダムに乗って、軽快に当たります。 ヒイロはビームガトリングの残弾がなくなったので、戦闘前にトロワに言われていたボタンを押すと、そこにはビームサーベルが仕込んであります。やっぱトロワガッツリ絡んでんじゃん（笑）。 で、ゼクスVSヒイロは近接戦闘へ。 リリーナ達も南極に着きますが、調査隊と思しきエアリーズが現れます。 パーガンを煽って頑張って逃げた所、追ってきたエアリーズはトロワの駆るウィングガンダムに滅ぼされます。 ゼクスやや優位な戦況の中、トールギスの攻撃を遮るようにリリーナ到着。両者に戦闘を止めるように呼びかけます。 ヘビーアームズのビームサーベルを跳ね飛ばしたトールギスはリリーナの制止を無視して、ヘビーアームズをめったうち。これにはリリーナの激怒して、ヒイロに「ゼクスを◯しなさい！」とまで言っちゃいます。 それを聞いて、ノインが説明。 ゼクスはあなたの兄で、 なぜOZに属する事になったのか、 なぜガンダムと戦っているのか、 自分はゼクスを愛していると。　 リリーナも納得。 というか、リリーナ声を荒げるとちょくちょくしんすけボイスっぽく聞こえますが、中の人が同じだから仕方ないか（笑）。 と、そこに現れる無数のOZのMS部隊。 トロワは1人30機程度で余裕でイケると言いますが、ゼクスが自分が引き受けると。 と言うわけで、ゼクスが1人でしんがりを引き受け、その他全員が撤収した所で、今回は終了です。

南極でゼクスとヒイロ対決。途中リリーナが到着し、兄妹関係知る。調査隊が襲来、ヒイロとトロワ脱出。 →リリーナ、ゼクス殺せって無情、、

こじらせゼクスに対するノインの愛と理解が深すぎて…涙