新機動戦記ガンダムWの18の情報・感想・評価

エピソード18
トールギス破壊
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あらすじ
北極でガンダムのパイロットとノインを逃がし、ひとり戦地に留まっていたゼクスは、調査団MS部隊を殲滅させていた。ゼクスは、すべての力を失い、ロームフェラ財団に投降するが、財団のための騎士となるというトレーズの勧誘を拒絶。財団派となった旧連合軍の激戦に巻き込まれ、ゼクス・マーキスとして戦場に散ることを受け入れる。そのころ宇宙では、カトルが搭乗するシャトルをめぐり、旧連合軍とOZが激突。OZのシャトル回収作戦の裏には、レディ・アンが捕らえた5人のガンダム開発者にガンダムやトールギス以上のMSを作る条件としてカトルの身柄を要求したことがあった。旧連合の基地は、モビルドールとトーラス部隊に全滅状態となるが、シャトルを攻撃され宇宙に漂っていたカトルの救出に成功する。
コメント5件
ニカイドウ

ニカイドウ

レディ・アンは、やっぱりメガネを外すとお淑やかになるのか?なら、戦闘になればメガネを割れば良いな。 トレーズ、口を動かさずにゼクスに戦場で死ねと言う。 けどゼクスは、「試されてる…」と言う。 人間の乗らない無人機。それがモビルドール。モビルドールリーオー達に単身戦いを挑むトレーズ。その意図は「人間を評価しろ」…ん? 「ゼクス早く戻って来い」…ん? ガンダム乗り、宇宙へ。 連合側はOZを倒すために同じ目的のガンダム乗り達と手を組もうという考えのよう。 OZはモビルドールトーラスを使い、ゲームのような戦争に突入。 カトルのシャトルは連合に拾われるが… ところで、地上でゼクスは何と戦わされに行くのか?あのガンダムと渡り合ったトールギスやぞ。 そんじょそこらのカニに負ける訳がない! …え?ゼクスどこ行くねんっ!!もしや、あの仮面がゼクスを縛っていたのか? もう訳がわからん。訳がわからんのがもう1話〜18話も続いてるんよ。笑 そして、ヒイロは何やってんの?デュオの名を語って学校で意味のわからん手紙読んで… 「転校のご挨拶にはふさわしくない」って、先生冷た。笑 ま、転校して来るヤツがこんなん読み出したらチーンってなる内容やったけどな。いや、逆に誰もツッコまんほうがおかしい!笑 前回のイデも良かったけど、今回も濃い! 一周回って神回!!
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saturn

saturn

サブタイトルとは真逆でゼクスとトールギスの鬼強さを見せつける回。仮面砕けるまでの付き合いだぞ(^ ^)
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PANDADA

PANDADA

このコメントはネタバレを含みます

「ゼクス、早く戻って来てくれ。君がいないとOZはつまらない人間のくだらぬ行動を許してしまう」(トレーズ・クシュリナーダ) ガンダム開発者5人全員が捕えられ、ニコル特尉はその処遇をレディ・アンに問います。レディは外交モードから軍事モードに切り替わりながら、5人に最強のMSを作らせろと命じます。 ゼクスは捕えられており、軍法会議にかけられる模様。その前にトレーズと通信します。 トレーズとしてはまた元のようにガンダムと戦ってくれるなら赦す意向を示しますが、ゼクスは、ガンダムとは政治的な事抜きで戦ったし、その戦いはもう終わってしまったとして、トレーズの申し出を拒絶。 トレーズとしてはこのままOZの英雄たるゼクスが軍法会議で有罪となるのはOZ全体にとって良くない事なので、戦死してくれと言い、エアリーズ50機、キャンサー20機を差し向ける模様。 もちろんトレーズはゼクスならこれくらいは切り抜けられると信じた上で、形としての戦死とその後の自由を約束した感じです。 そんなトレーズはOZのMS実験場にいます。 ここではツバロフ(ドイツ語の12)技師長がデルマイユ公爵に無人のモビルドール(MD)・システムをプレゼンしてます。 ここにトレーズはただ1機のリーオーを駆り、 「生身の兵士を代表して、MDに戦いを挑んでみようとしたのですが、(中略)MDが優秀であれば私はこの世に必要ありません。この場で優劣を競おうと思っております」 といい、MDに対して攻撃を仕掛けます。 ツバロフ技師長はトレーズが乱心したとして、攻撃を命じますが、周りのOZ兵達はトレーズの命令でないと動かず、逆にトレーズからの 「ツバロフを◯せ!」 の指示に瞬時に反応し、ツバロフに銃を構えます。 トレーズはツバロフに要は人間であるからもう少し人間を大事にして欲しい旨を告げ、ツバロフを赦します。 そして、上のセリフ。 トレーズ的にはゼクスは欠かせない大切な部下だし、同志です。 連合宇宙軍の残存部隊がカトルの乗ったシャトルを発見。敵の敵は味方、の理屈で助けようとします。 まあ、でも考えたら、連合宇宙軍がコロニーで行っていた横暴がコロニーを弾圧していたんですけどね(笑)。 そこにニコル特尉率いるOZ宇宙軍が到着し、戦闘に。 連合は宇宙用リーオー、OZは宇宙用MDトーラス。数では連合が勝りますが、性能はOZが圧倒的。なにしろ生身の人間には耐えられない機動が可能ですし。 ガンダム開発者5人はレディ・アン特佐の前に連れてこられてます。そして、MDシステムについて呆れています(笑)。 彼ら曰く戦争は愚かな者だけど、そこで流される血は無駄ではない、だから兵器にオート機能は与えないし、無人の兵器でやる戦争はゲームだ、と言って、協力を拒否します。 ニコル特尉の隊は連合宇宙軍を圧倒し、カトルのシャトルを射程に収めます。 協力を拒否するならこのままシャトルを破壊するというレディの脅しに対して、とりま通信機でそのシャトルからヒイロの回線を通じて発せられるカトルの 「宇宙に戻って来た友よ、一緒にコロニーを守ろう」 という言葉を聞き、このパイロットはガンダムパイロット達をまとめられる逸材だと判断し、レディに協力を承諾します。 まあ、カトルは後にあんな事を起こしてしまいますが(笑)。 軍事モードのレディはやはり冷酷無慈悲で、裏でシャトルの破壊をニコルに命じますが、連合指揮官の機転で、カトルはなんとか助かり、半壊したリーオーで流されていきます。 地球の洋上ではトールギス討伐部隊が到着し、激しい戦闘開始。トールギスが大奮闘するカッコ良いシーンです。 ゼクスもその画面が傷つきつつも 「トレーズ、そんなにつきまとうな! 過剰な期待に応えたくなるではないか! 元同志のよしみ、仮面砕けるまでの付き合いだぞ!」 と己を鼓舞しつつ、ついに討伐隊を殲滅し、 トレーズに別れを告げ、飛び去ります。 まあ、じゃあ、この後どうするの?っていうのが、この作品のゼクスの課題です(笑)。 復讐を遂げ終わったけど、あんだけ個人的な理由での戦いにこだわっていた彼がいきなり父と同じ完全平和主義に方向転換は出来ないし、OZの英雄として連合をやっつけていたので、連合にも行けない。トレーズと縁を切ったからOZにも戻れないし、無論ガンダムの味方になんてなれない。 この後も彼はいろんな場所を求めますが、どれも中途半端で、パッとしない。正直、OZの頃が一番輝いていて、その残光だけで生きている感じがするんですよね(笑)。 収まる場所なく、ただたださすらい続けただけで、無目的で、GWの中では一番行き当たりばったりな所が私がこのキャラをあんまり評価しない理由です(笑)。 続いては潜伏活動のためまた、どこかの学校に転校したヒイロが今度はデュオの名を騙り、かなり不穏な作文を読んでるシーンになります。 コロニーと地球の事を話していますが、どちらかというとコロニーに対して、やや批判的で、特に最近の地球のマネをして独自の軍備を持とうとしている風潮については明確に批判しています。 とても中高生レベルとは思えない内容で、しかもレポート用紙は実は白紙だったりします。 個人的にはここの作文なシーンは大好きで、何度も見直してしまっています(笑)。 というか、GWの長尺セリフのシーンはどれも好きです(笑)。 どれもキチンとした味わいと深みがあって。 無事逃げおおせたゼクスが眠っているシーンで今回は終了です。
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blackmonkey

blackmonkey

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ゼクスはロームフェラ財団の制裁を受ける。OZに襲われたカトルらは連合軍に逃がされる。
えりこ

えりこ

ゼクス特佐…あなたは色んな意味でかっこよすぎる… ヒイロの転校の挨拶が名演説。 地球の1番欲するものは軍事力…かぁ〜