新機動戦記ガンダムWの20の情報・感想・評価

エピソード20
潜入、月面基地
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PANDADA

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「ワシ達の命を狙いにくるなんざ、最高の出来だ!」(プロフェッサーG) バルジ脱出後、ヒイロは月面に大量のガンダニュウム合金が運び込まれている事を知り、月面基地でガンダムに匹敵する新型MSの開発されているだろうと推測し、きっとガンダム開発者達もそこにいると考え、療養中のデュオを残し、単身月を目指します。 月は元々、コロニーと比べて人の居住に適した空間ではなかったため、研究施設や観光施設として発展していたけど、連合がそれを抑えつけていたという設定。 で、今ここではガンダム開発者達が2機のMSを開発中。ヴァイエイトとメリクリウスで、モチーフは風神、雷神。Vガンダムの時のザンネック、ゲンガオゾと同じだけど、戦闘コンセプトは違ってて、ヴァイエイトは攻撃重視、メリクリウスは防御重視。 開発者達がなんか楽しそうなのは科学者としてのサガなのかも。 OZはコロニーに国家建設を勧めていて、主要産業としてはMS開発を推すようになります。 流石にこれにはコロニー側も色々と勘繰り、怪しみます。が、外交モードのレディ・アンにものの見事に丸め込まれてしまいます。コロニーの代表の皆さん、超チョロいです(笑)。 地球のとあるOZの基地に潜入したサリィ・ポゥは回収され、修復されつつあるサンドロックに爆弾を仕掛けます。 で、サンドロックをいただきにきたマグアナック隊と鉢合わせ。 まあ、お互い敵ではない事とガンダムパイロットの知り合いである事を確認し合い、結局サンドロックはマグアナック隊が引き取ります。 OZは新型MSのパイロット候補生をコロニー市民なら募っていて、そこにちゃんと引っかかって、候補生になれたのがトロワ。 他の候補生とは全然腕前の違う所を最初から見せつけて、ニコル特尉から超怪しまれ、ガンダムのパイロットかも?とまで疑われますが、軍事モードのレディ・アンですら、全然気にしない様子。 で、踏み絵がわりにデスサイズの破壊を命じると、まるっきり動揺もせず、心拍数や脳波な変化もなく、トーラスのビームキャノンで木っ端微塵に(笑)。 それを街頭放送で観たデュオは 「こんちくしょーー!!」 と絶叫しますが、こんな往来で叫んだら捕まるってば(笑)。 でも、トロワも 「ん?何だ?俺の、涙か。。」 と、破壊時には実は涙していたりして。 外交モードのレディは軍事モードよりもさらに楽観的で、トロワを警戒するニコルの助言を全く無視(笑)。 2人きりでトロワに面接して、 OZの事を「ズル賢いヤツが認められる所」と評す精神攻撃をくらって、退場→軍事モードへのチェンジを強いられたらします。 それでも、軍事モードのレディはトロワをべた褒めでガンダム開発者に会わせます。で、2機の説明が終わるや否や、ヴァイエイトが起動し、ビームキャノンを撃とうとしますが、博士達がメリクリウスのプラネイト・ディフェンサーを起動し、ビームを無効化。 と言っても、至近距離でビーム無効化なんてしたら、生身で生きていられないと思うんだけど(笑)。 狙撃失敗したヴァイエイトからヒイロが飛び降りるけど、それより早く宙返りからの着地を成功させたトロワがヒイロに銃を構えて捕獲。 うーん、ここ月なわけで、重力が1/6になるから、ジャンプや着地のシーンって、もう少し変わるんじゃないかなぁ?どうなんだろう?ガンダムシリーズでも、富野監督作以外のヤツって、科学考証かなり良い加減だしなぁ。、 トロワの顔を知ってるヒイロとしては、トロワの思惑は読めてるっぽいので、おとなしく捕獲されます。 で、それを見て、 「どうだ?ワシの兵器は優秀だろ?」 と自慢気なドクターJに対して、 プロフェッサーGが上の返答。 まあ、2人とも、というか5人ともぶっ飛んでます(笑)。 というところで、今回は終了。
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blackmonkey

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5人の博士がOZで作る新型モビルスーツを破壊するため、ヒイロは月面基地に潜入するも、トロワがOZ兵士として対峙する。