新機動戦記ガンダムWの34の情報・感想・評価

エピソード34
その名はエピオン
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あらすじ
ルクセンブルクの激戦で、モビルドール相手に過酷な戦いを強いられたヒイロ。しかし、トレーズ派の決死の突撃でなんとか窮地を逃れる。幽閉先である古城で、ヒイロはついにトレーズと会う。暗殺を目的に訪れたヒイロに対し、ガンダムエピオンを託す。ヒイロはエピオンを受け取り、再びルクセンブルクへの戦いに参戦する。しかし、エピオンは、ウイングゼロと同様のZEROシステムを搭載した機体だった。ヒイロはシステムの影響で、敵味方の判別を失い、戦場にいる全てのMSを破壊してしまう。ようやく正気に戻った時、燃え盛る戦場の地に残るのは、ヒイロのエピオンだけであった。宇宙では、ウイングゼロ破壊作戦が決行されていた。ゼクスはなんとかトールギスでモビルドールの注意を引き、ウイングゼロへの乗り換えに成功する。
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saturn

saturn

さよならトールギス、こんにちはエピオン。エピオン先生カッコいいし強いのになんか地味。色かなあ。好きなんだけどなあ(^◇^;)
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ニカイドウ

ニカイドウ

デルマイユ公爵は、トレーズ派にガンダムを叩かせろって言うけど、まだトレーズ派を下に見てるって事?それとも、トレーズを人質にして言う事を聞かせるって事? ヒイロはウィングを降りて怪しい屋敷に侵入するんやけど、銃を構えて慎重に行動してる割に、声紋と指紋の照合をしてしまう。いやいや、登録されてる訳ないやん!って思ったら登録されてた。笑 そこはトレーズの幽閉先。トレーズがガンダム乗り達を登録したらしい。…緩い幽閉やった。 トレーズとドロシーの眉毛似てるな。親戚とかか? トレーズとヒイロの会話は面白いけど、内容は理解できない。ただ、殺し合いそうで殺し合わず、謎のガンダムを道標と言ってヒイロに見せるトレーズ。 所変わって宇宙。ゼクスがモビルドールトーラスと交戦…と思ったら、人乗ってるのも来る。 え?ゼクス、トールギス捨てるの? ってビックリした直後にウィングゼロ? そうか、ゼクスの目的はOZが確保してたウィングゼロか。けど、ゼクスの戦う理由が見えない。 ピースクラフトに戻るならまだしも、ゼクスのままで出来る事って何? ところで、トレーズさん。「ガンダムエピオンは兵器ではない。敗者になれ」ってのは一体どういう意味?ヒイロも何故理解したみたいになってんの? とりあえず、ウィングゼロVSエピオンが見れるのかな?そして、その時は…誰がどっちに乗ってるのかな?
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PANDADA

PANDADA

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「私は戦い続けることが人間の存在意義だと考えていた。だが、そこに答えを見出すことはできなかった。私の戦いは終わったが、戦いという行為に解答を見つけねばならない。そのためのモビルスーツとして、ガンダムが最も相応しいと考えたのだ。そして、私は勝者と敗者に祝福を与えたい。これはそれを可能にする機体だ」(トレーズ・クシュリナーダ) ルクセンブルクで戦うヒイロですが、多勢に無勢でウィングガンダムも傷つき、ビルゴの部隊に囲まれ、ピンチ。 そこに現れたトレーズ派の兵士達の特攻により、何とか助かったヒイロはトレーズに会いに古城へ。 デルマイユ公爵の元にルクセンブルクの戦況が伝わります。現れたガンダムにより戦況が芳しくない事を聞かされたデルマイユは温存している余剰戦力をすべてルクセンブルクに向かわせます。 兵士達を幻惑するトレーズと反乱分子の象徴であるガンダムが手を握る事を恐れてのこと。 本作品でもガンダム=反抗勢力の象徴という描き方は変わらないです。 前作Gガンダムではまるっきり違う描き方をしていましたが、この辺はキチンと原点回帰できています。 ただよくわかんないのはトレーズの幽閉先です。 デルマイユは部下から 「このままではトレーズ・クシュリナーダが幽閉先より奪われるのも時間の問題かと」 と報告をうけていますが、 トレーズってロームフェラ本部に幽閉されたハズでは? 前回はルクセンブルクはトレーズ派最大の拠点とか言ってましたが、わざわざそんなとこに幽閉先を変更するのもありえないし。 というか、ルクセンブルクが最大の拠点かつ幽閉先ならとっくに解放されているのでは? この辺が作り込み甘い気がするんですよね。 「トレーズが幽閉されていると思しきルクセンブルクをトレーズ派が強襲。陥落寸前なので、ビルゴを降下させた」ならわかるんですけどね。 古城に入ったヒイロはどんどん奥へ。 途中、掌紋と声紋認証をして進む所がありますが、これはレディ・アンに囚われた時に取られたのかな? 最奥部にはトレーズがいます。 トレーズはヒイロに自分を撃って戦いを終わらせるよう言いますが、ヒイロは撃ちません。ここでトレーズを撃っても何にもならないですしね。逆にロームフェラを利するだけです。撃たないヒイロに対してさらに問答を仕掛けるトレーズ。ヒイロの敵は何か?ヒイロはシンプルに自分の前に立ちはだかり、自分の命を狙うものが敵だと答えますが、トレーズはそれは運命というやつだから、永遠に戦いは終わらない、と諭します。ヒイロはそれを認めますが、それでも戦い続けるしかないし、それで命を落としても構わないとまで言いますが、運命を享受しないという事なら、リリーナの方が強いぞと言い負かされ、かつ、戦い続ける事に限界を感じていると看破されます。 変えることのできない時代の流れだから仕方ないというトレーズ。トレーズなら時代を変えられるだろうし、事実変えて来ただろう、同じ事すれば良いのでは?と指摘するヒイロ。トレーズにはその気はなく、自分の戦いは終わったと。 ヒイロは、今、トレーズのために命を賭けている兵士達がいるのだからトレーズの戦いは終わってなどいないし、終わっているのは自分達の惨めな反抗だと、自虐します。 その言葉を聞いたトレーズは悲しみ、ヒイロに今後の道標となる1機のガンダムを託します。 宇宙では発見されたウィングゼロを爆破しようとOZの部隊が爆弾取り付け中ですが、そこに現れたのが、ゼクス。 ピースミリオンからトールギスで出撃し、OZを排除していきますが、すでにその行動は予測されていて、MDトーラスの大部隊の増援が到着。さすがのトールギスも少しずつ被弾していく中で、ゼクスはトールギスに別れを告げ、ウィングゼロに乗り込みます。その戦闘力や反応性に満足したゼクスはウィングゼロを乗りこなしトーラス部隊を殲滅。ハワード曰く、戦士として完璧な今のゼクスならシステムに翻弄されずに使いこなせるだろうとのこと。 と、いうことで、6人目のガンダムパイロットが誕生しました。 トレーズがヒイロに託したガンダムの名はエピオン。トレーズ曰く、戦うべき敵の姿と己の未来を見せてくれる機体とのこと。そして、上のセリフの後、ヒイロにエピオンを渡し、最後に 「その機体に乗って勝者となってはならない」 とアドバイスします。 うん、全然意味不明です(笑)。 さすがトレーズ特佐。 話が異次元過ぎて、よくわかりません(笑)。 出撃したエピオンで、まずはMDを攻撃するヒイロ。しかし次第にシステムに飲み込まれていって、戦う者すべて殲滅します。 エピオン以外のすべてが破壊され、ヒイロはトレーズの元に戻ります。 感想を聞くトレーズに答えられないヒイロ。 自分と同じく未来が見えなかったのかと思い、お互いに自決しようと銃を差し出すトレーズに、 「俺にその資格はない」 とかろうじて答え、意識を失うヒイロで今回は終了です。
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blackmonkey

blackmonkey

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トレーズに会ったヒイロ、ガンダムエピオンGET。