新機動戦記ガンダムWの36の情報・感想・評価

ドロシー、キャラクターは良いのに行動が脚本都合過ぎて微妙。学園にまで攻撃が迫っているのに身じろぎ一つもしない。セリフに中身が無い。リリーナの対抗としてはどう考えても足りない。 ビルゴっていい加減、強過ぎててバランス悪くないか。ガンダムもめちゃくちゃ強過ぎ。 OP、リズムエモーションに変わらんのかい。

「武器を持ち戦う事を平和主義を唱えるサンクキングダムの望む所ではありません。しかし我が国がOZの戦争を仕掛ける対象もなるなら、サンクキングダムは主権を放棄し、自らを解体いたします」（リリーナ・ピースクラフト） コロニーのどこかの倉庫で、過激派が会議中。 彼らの最終目標はロームフェラ財団などの地球の支配階級であり、OZそのものではないので、トレーズ派や旧連合と手を結ぶのはどうかという所で意見が揺れています。デュオも参加していて、意見を求められますが、問題はロームフェラを倒した後どうするのかだ、と答えます。確かに「敵の敵は味方」として手を結ぶのは良いとして、共通の敵を倒したら今度は、仲間同士で戦い、いつまでも戦いが終わらないですし。 それが引っ掛かるデュオは思わずヒルデにも 「本当の平和ってなんなんだろうな」 とこぼしたりします。 そんなデュオを慮ってヒルデはデュオをコロニーに巡業に来ているサーカスへ連れていきます。 サンクキングダムの国境周囲にはOZが兵力を集中していて、いつ攻撃を仕掛けてくるかわからない状態になっています。 リリーナはデルマイユ公に直談判して戦争を回避しようとしますが、そんな事は無駄だと知っているノインはとりま、戦闘準備。カトルが早く戻ってくる事を祈ってます。 そんなカトルは中東で戦闘中のマグアナック隊と合流、サンドロックを受け取ります。 このサンドロック、一応改修されてはいるのですが、まあ、見た目はほとんど変わらないです。プラモデル組み立て比較するとようやくその微妙な違い（バックパックや腰背部の装甲、ショルダーガードの内側など）に気づくかも知れない程度の違いです。デスサイズヘルやアルトロンみたいな変化ではないです。 デュオはサーカスでトロワに出会いますが、話しかけるデュオに対してトロワは怯えており、キャスリンがデュオを追い返します。 デルマイユはツバロフの巨大戦艦建造を督促中。 トレーズという求心力を失ったOZにはトレーズに代わるシンボルが必要だ！とのこと。 そして、OZはサンクキングダムへの侵攻を開始。 デルマイユ曰く、OZの脱走兵や武装ゲリラを無制限に受け入れるサンクキングダムは敵だとのこと。 ノインはヒイロ達と出撃。 でも、多勢に無勢で形勢はやっぱ不利。 カトルがマグアナック隊を引き連れて合流しますが、それでも焼け石に水。 そんな状況を見守るリリーナの元にドロシーが現れます。戦いを讃美する彼女はリリーナをけしかけますが、流石に挑発に乗らない。 でも、市街地まで戦火及んでしまい、リリーナはある決心を固め、ドロシーに協力を仰ぎます。 全世界への通信チャンネルを開いたドロシーはリリーナが援軍を乞うとおもってましたが、リリーナはその予想を超えます。 上のセリフを話し、サンクキングダムの主権を放棄することで、一方的に戦争を終わらせます。 ピースミリオンから地球に向けて発進していたゼクスもこれにはびっくり。 思わず、「バカな！」と叫んでました。 この大胆な宣言にはデルマイユ公も感銘を受けたらしく、なんとかこのカリスマ性を利用できないものかと、考え始めます。 戦闘終了したノインはカトルを誘い、宇宙に上がる事を決意します。ん？当てはあるのか？ゼクスの元、もしくはその母艦ピースミリオンに行く気かな？ ヒイロはエピオンのゼロシステムに翻弄され、超絶暴走中（笑）。 な所で今回は終了です。 ここからさらにどんでん返しと勢力図の塗り替えがあるので、終盤もさらに目が離せなくなります。

ロームフェラの攻撃にリリーナ投降する。