アルプスの少女ハイジの19の情報・感想・評価

エピソード19
フランクフルトへ
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あらすじ
フランクフルトに着くと、もう夕方でした。デーテはゼーゼマン家にハイジをつれて行きますが「教育も受けていない年下の子を、クララお嬢様のお相手には出来ません」と、女執事のロッテンマイヤーさんは気に入らない様子。でも、ハイジが来るのを心待ちにしていたクララは嬉しそう。
コメント5件
夏藤涼太

夏藤涼太

バカにされてることすらわからないハイジ、バカすぎてかわいい。 フランクフルト編は、ハイジがかわいそうで切ないのもあるが、山から出たことでハイジの異常さが際立って、それこそ「あれれ~また何かやっちゃいました?」的な面白さが表れてきて、ここからグッと面白くなってきた気がする。 しかしそういう意味では、アニメ『アルプスの少女ハイジ』が当時ウケたのって、アラレちゃんやトットちゃん…あるいはAKIRAや松田聖子みたいな、80年代特有の「バカ(純粋無垢な子供)が一番強い」的な価値観とマッチしたからなのかもしれないな。 ところで、どう考えても、ロッテンマイヤー以上にデーデおばさんのがヤバいおばさんである。 子供目線ではロッテンマイヤーは嫌な奴に見えると思うが…大人の目線で見るとロッテンマイヤーさんは普通に不憫だし、騙して連れてきて、しかも人任せなデーデおばさんの方が普通に厄介者だ… またフランクフルト編が始まった辺りから、前回のあらすじの時間が長くなったり、やけに使い回しの回想シーン(ハイジの郷愁という表現にしてはいるが)が増えるのは…やはり、制作が限界に近づきつつあることを示しているのだろうか…? スタッフの平均睡眠時間は2時間だったらしいからな…
PERSPECTIVE

PERSPECTIVE

山の庇護を失ったハイジ、善意が善意と受け止められない辛い都市社会編の始まりである。 みんな大嫌いロッテンマイヤーさんが罵倒と共にご登場だが、どう考えてもデーテおばさんの方が性悪にしか見えないんですがそれは。
ワン

ワン

デーテおばさんの売り込みがすごい。ロッテンマイヤーさんに負けていない。
いいね!3件
p

p

このコメントはネタバレを含みます

もう山へは帰れないと諦めるときのハイジの顔と、ハイジが遊んでいた積み木を片付けないおんじのシーンが苦しい。もともと山にはいなかったハイジなのに山のみんなにとっていなくてはならない存在になっていたのがどうしたって伝わってくる。
kkkのk太郎

kkkのk太郎

このコメントはネタバレを含みます

「フランクフルトへ」 ハイジ、汽車に乗りフランクフルトへ。 ロッテンマイヤーのもとへ連れて行かれるが、ハイジが求めていた少女像と違うことを知り、彼女は大いに失望する。 クララ&ロッテンマイヤー、本格的に登場。クララという名前が判明するのは今回が初。 「ハイジの幸せ」というワードが頻出しており、コレが本作のテーマであることがわかる。 汽笛や鐘の音など、街の騒音が殊更に強調されている演出が光る。 マイエンフェルトとフランクフルトは距離にして約500km。 現代なら電車で5時間くらい。 ハイジたちはほぼ丸一日汽車に乗っていたような感じだったが、それは物語的な嘘なのかな。 いくら汽車でももっと早く着くと思う。