はしもと

SSSS.DYNAZENONのはしもとのネタバレレビュー・内容・結末

SSSS.DYNAZENON(2021年製作のアニメ)
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このレビューはネタバレを含みます

グリッドマンは「アカネ」対「彼女のためにあった全て」のシンプルな対立だったけど、今作は群像劇の印象が強かった。テーマもグリッドマンよりは分かりにくくて、最後のシズムと蓬の会話によってなんとなくいい話っぽくまとめられているんだけれど、結局怪獣や怪獣使いは何のメタファーだったのかがよく分からなかった。噛み砕くためにもう一回台詞をきちんと追いたい。(他キャラの台詞を思い出すような描写が多かったので、きっと作品的には言葉も重視したのだと思うし)
怪獣と人、夢芽のお姉ちゃんを自殺だと思ったことの勘違い、分かり合えないもの同士の話、支配
わからない、、、、、、、、

蓬と夢芽の関係性には素直にによによしてしまった〜。最終話可愛すぎる…というか蓬くんいちいち台詞の言い方がすごく好きだった…。ヒーローとしてロボに乗って世界を救っているのに、その実乗っているのは等身大の少年少女(一部大人)というギャップが作品のおもしろさの一つなので、後者をより引き立たせるために榎木さんの生っぽいお芝居がすごく活かされており本当にナイスキャスティングとしか言いようがない。ありがとう製作陣。

#2
今のところグリッドマンほどははまれてないけど、ケレン味と緊張感のなさが同居してる戦闘シーンとか「これだよこれ!」となった。回想のセリフがエフェクト少なめなのが不思議。
音楽:引き続き鷺巣さん 女性ボーカルの劇伴とかグリッドマンよりBLEACHぽさが強くて実家のような安心感があった…
EDコンテ演出作監原画:中村真由美さん

#4
咳しながら合体キメてるのも良いし、「なんとかビーム!」とか言いながら攻撃してるのも良い。緩急。
世界を救う力が選ばれし者のみに与えられたものではなく誰でも使える力だった時に、ヒーロー達の絆は果たして。というお話なのだろうか 4人で操縦できるところ5人目がいるし

#10
五十嵐海さん〜!グリッドマン9話といい特殊回担当。シビれる。

#12
「かけがえのない不自由」=「限りある命」