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見放題 | 初回31日間無料 550円(税込) | 今すぐ観る
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月額料金 | 無料期間 | 見放題作品数 | ダウンロード | 同時再生可能端末数 | ポイント付与 |
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普通科と音楽科が併設された高校・星奏学院。 そこに通う普通科2年生の日野香穂子は、ある日突然、学院に住むという音楽の妖精・リリから魔法のヴァイオリンを託されてしまう。 長年の研究の成果である“魔法のヴァイオリン”を手に、数年毎に開催される学内音楽コンクールに参加してほしいというのだ。 しかし、コンクールの参加者達は、個性豊かで魅力的だが、手強そうな音楽科のエリートばかり。 全くの素人である香穂子は、参加を断ろうとするが…。
コンクール参加者に選ばれなかった音楽科の上級生、(通称・柚木親衛隊)に絡まれていた1年生の冬海笙子を助けた香穂子は、 自分自身もトラブルに巻き込まれてしまう。 売り言葉に買い言葉で、彼女等の前でコンクール参加者としてヴァイオリンの実力を披露しなくてはならなくなってしまった香穂子は、 リリの言った「誰にでも音が奏でられる---」という言葉を信じ、演奏を始めるが…。
コンクール参加にあたり、何もかもが初めての香穂子はとまどいを隠せず、選曲ひとつをとっても全く見当がつかない。 同じくヴァイオリンで参加の音楽科2年の月森蓮に相談するも、「俺に答える義務はない」と冷たくあしらわれてしまう。 そんな時、学校帰りにふと立ち寄った小さな楽器店で、香穂子は意外な人物が華麗にピアノを弾く姿を目の当たりにする。
セレクション目前、なんとか伴奏者は決まったがなかなか演奏曲を選べない香穂子。 ピアノを弾けることを明かした土浦は悩む香穂子に、演奏に関するアドバイスをする。 その後、再び立ち寄った楽器店で思いがけず、土浦の子供の頃の演奏ビデオを見ることになった香穂子は、ある曲に心を動かされ…。
第1セレクション当日。 コンクール会場に到着した香穂子は、柚木の正装姿に驚く。 しかも女性更衣室から出てきた冬海も、可愛らしい装いに。 衣装を用意していなかった香穂子はリリに詰め寄り、なんとか事なきを得る。 正装に身を包んだ他の参加者も控え室へ集まり、金澤によって演奏順が発表された。 ついにコンクールの幕が上がるが、そこで驚くべき事態が…!?
第1セレクションが終了したのも束の間、新たな参加者が発表され、驚く香穂子。 そんな中、校長の発案によるコンクール参加者全員での合宿が始まった。 練習をしたり、音楽に関する本を読んだりと思い思いに音楽に取り組む参加者たち。 練習曲を選んでいた香穂子に、志水が語ったある作曲家のエピソードとは…。
コンクール参加者全員での合宿中、金澤に買い物の荷物持ちを頼まれた香穂子は志水、冬海と共にお土産探しも兼ねて出かけることに。 買い物の最中、志水は香穂子の練習中の音を聴いた率直な感想を述べ、「理想の音」について話し始める。 志水の話に触発され、香穂子は自分の演奏について考え始めるが…。
第2セレクションに向け、月森のコンクールに対する真摯な姿勢に、 普通科であることに甘えてはいられないと、香穂子はテーマに沿った演奏曲選びや、新たな伴奏者探しをはじめる。 しかし、思う様に準備は進まず、日々焦りばかりがつのってしまう。 その様子を心配した、クラスメイトの美緒と直は香穂子がいる練習室に向かい、たまには息抜きも必要とアドバイスをするが…。
軽い気持ちで言った自分の一言に対する月森の思わぬ反応が気になり、香穂子は練習に集中できずにいた。 休日、少しでも人前での演奏に慣れようと、香穂子は土浦のアドバイスを受け、外で練習するべく街へ出かけた。 練習場所を探して街を歩くうちに、天羽と出会った香穂子は、「セレクションの衣装選びにつきあってあげる」という彼女と、 偶然伴奏者と打ち合わせ中だった冬海とともにブティックへと向かう。
土浦が初参加となる、第2セレクションは、月森の両親がゲストとして招かれていた。 著名なピアニストである月森の母親“浜井美沙”の登場に、にわかに騒ぎ始める音楽科の生徒たち。 そして以前から彼女のファンであるという、土浦も緊張を隠せない。 そんな中、開催のアナウンスが流れ、いよいよ第2セレクションが始まった。 これまでの練習の成果を存分に発揮すべく、演奏に挑む参加者たち。 しかし、またもやハプニングが起こり…。
第2セレクションが終了したばかりの夜、天羽の家に泊りがけで遊びに行った香穂子と冬海。 今回のセレクションは、とてもいい演奏だったと感想を語る天羽に、冬海は緊張して音が震えてしまったと反省し、 香穂子ののびやかな演奏をうらやましいと言う。 しかし、香穂子の内心は2人の気持ちとは裏腹で…。
柚木の突然の豹変に、動揺を隠せない香穂子。 今まで優しく接してきた柚木とは、全く別人のような言動に困惑するばかり。 その様子を気にかけた美緒、直や天羽に相談を持ちかけようとするが、タイミングを逃してしまう。 再び柚木と2人きりになった香穂子は、柚木を問いただすが…。
第2セレクション2位の結果を受けた香穂子は、“魔法のヴァイオリン”を使う自分に後ろめたさを感じ、がむしゃらに練習を重ねていた。 放課後、香穂子の前に現れたリリは、中間試験が控えていることを理由に、ヴァイオリンを一時預かることに。 コンクールに参加する以前の生活に戻った香穂子だが、何か物足りなさを感じて…。
慌てふためいた火原が言った言葉に、唖然とする月森、土浦、志水。 なんと、香穂子と柚木が婚約したというのだ! その話題の渦中にいる二人は、放課後、高級ブティックへ出かけていた。 そこには、柚木の思うがままに、試着をさせられている香穂子の姿が。 しかも、柚木は香穂子のことを、名前で呼び捨てにしていて…。
サッカー部を休部して、コンクールに専念している土浦。 しかし、ふとした会話の中で佐々木から出た問いに答えられず、自分自身に問いかけてしまう。 一方、購買部の人だかりに躊躇していた冬海と出会った香穂子は、目的のものを買うために、一緒に突入することに。 その後、第3セレクションでの曲選びについて、天羽に指摘されたことを受け、冬海は演奏することを、自分なりに理解しようとしていた。
王崎の依頼で子供たちのためのヴァイオリン体験教室の手伝いをすることになった香穂子、月森、志水、火原の4人。 専攻が弦楽器ではない火原は雑用として参加することに。 そして始まったヴァイオリン教室。 王崎のヴィオラを加えた、急ごしらえのカルテットで「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」を子供たちの前で演奏することになったが、 香穂子は弾いたことのない曲に戸惑う。 しかし、月森の助けで最後まで弾くことができ、事なきを得るが、ふとした事で普通のヴァイオリンを弾いてしまい…。
第3セレクションを目前に控えたコンクール参加者たち。 それぞれの想いでセレクションまでの日々を過ごしていた。 そんな中、ヴァイオリン教室に参加して以来、様子がおかしい香穂子。 心配した土浦と火原は、原因は月森にあるのではないかと彼を問いただすが、「本人に聞けばいい事だ。」と一蹴されてしまう。 逆に月森から「なぜ日野のことで、そんなに熱くなる?」と問われた土浦と火原は…。
香穂子はショックのあまり、弦が切れたヴァイオリンを手に、心配するコンクール参加者たちから逃げる様に舞台袖を後にする。 参加者全員の演奏が終わり、順位が発表される中、控え室でたった一人、呆然としている香穂子の前にリリが現れる。 リリは、ヴァイオリンを魔法で修復しようと懸命に試みるが……。
音楽準備室で柚木の話を聞く金澤、その会話を偶然聞いていた柚木親衛隊の一人、新見晶は大変なことが起きたと騒ぎ立てる。 その噂は親衛隊の間に広がり、またたく間に学院中の話題に…。 ほどなく火原の耳にも入るが、柚木から直接話しを聞けなかった事にショックを受ける。
リリに魔法のヴァイオリンを返すと決めた香穂子は、久々にヴァイオリンを持って登校するが、 冬海やクラスメイトに、練習を再開するのかと問われ、気持ちが揺らいでしまう。 最終セレクションのミーティングは、参加者全員が揃わないまま進められるが、現状を知ったコンクール参加者たちの心の内には複雑な思いが…。
再びヴァイオリンの練習を始めようと決意した香穂子は、切れたままの弦を張りなおすべく、月森に弦の張り方を教えて欲しいと頼む。 その申し出に月森は、”明日、駅前で待ち合わせをしよう”とだけ答える。 不思議に思う香穂子を、月森はとある場所へと連れて行くが、それは、原点に帰ってヴァイオリンと向き合う事を決めた香穂子へのエールだった。
第3セレクションの散々な演奏から、なかなか立ち直れない火原。 今まで“音楽が好き”という気持ちだけでトランペットを吹いてきたが、香穂子への想いとの葛藤で演奏に集中できず、 ミスを繰り返してしまった自身に改めて“音楽と自分”を問う結果となった。 悩む火原に金澤は、苦い過去を想い出しつつも、あるアドバイスを送る。
いよいよ最終セレクションのテーマが発表された。 テーマは『解き放たれしもの』----- 最後の舞台に向けて、緊張感が高まる中、香穂子と天羽は報道部の部室で過去のコンクールを収録したカセットテープを見つける。 「スクープかも!」と色めきだつ天羽は早速そのテープを聴いてみることに。 しかし、そこから流れてきた音は、意外な人物によるものだった。
最終セレクションを前に、参加者たちも準備に余念がない。 魔法のヴァイオリンを失った香穂子は、それでも今できる最上の演奏をしようと懸命に練習を重ねる。 その姿に他の参加者たちは、香穂子を通して自分たちが背中を押されている事に気づく。 その中のひとり、月森にも、ある決意が生まれるのだった。
最終セレクション当日--- 参加者たちはそれぞれの想いを胸に舞台へと向かう。 会場には音楽科・普通科の分け隔てなくコンクールを、そして音楽を楽しむ生徒たちの姿があった。 そして、最後の幕が上がろうとした矢先....
星奏学院に通う普通科の2年生・日野香穂子は、学内音楽コンクールが終わっても、自分なりにヴァイオリンの練習を続ける。他のコンクール参加者との実力差を改めて感じながらも頑張る彼女に、衛藤桐也は…
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