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浮遊島の街中で、猫を追いかけていた少女、クトリを救ったのは人間で唯一の生き残り、青年ヴィレム。クトリに行きたいところがあると頼まれるヴィレムは、彼女を案内することに。 「うん。夢もかなったし、良い思い出も出来たし、思い残すことはもうないかな」
クトリたちが妖精兵器だと知って驚きを隠せないヴィレム。命に頓着しない彼女たちに、彼女たちの背負っている宿命の大きさを認識する。 残り少ない命のクトリは、ヴィレムに最後のお願いをする。 「わたしがあと5日で死んじゃうとしたら、もうちょっと優しくしてくれる?」
妖精兵と聖剣との関係について話をするヴィレムは、クトリに聖剣「セニオリス」の使い方について、身体を張って指南するも無理が祟り、地面に突っ伏してしまう。 「お前が『妖精郷の門』なんぞを開かず、死ななくて良い方法を考えてた」
クトリたちが戦いに出てから暫くして、ティアットに一人前の妖精兵になる兆しが現れた。ナイグラートの代わりに彼女の検査に同行するヴィレムだが、ティアットに振り回されっぱなしで、、、。 「やっぱり気になる?クトリ達のこと。もう半月も連絡ないものね」
15番島での戦いに窮するクトリたち。島を放棄し帰還するよう命令が下る。何としてでも獣を倒して無事帰還したいクトリだが、戦闘中、幼い少女の「声」が聞こえてきて・・・。 「待ってるから、ちゃんと帰って来てよね」
妖精倉庫に帰って来たクトリ達。大賢者スウォンの元に向かってしまったヴィレムはいない。一方、久しぶりに再会するヴィレムとスウォン。昔話に花が咲く二人だが・・・。 「今はただ、あいつらの元へ早く帰りたい」
地上でサルベイジャーの護衛に就いている妖精兵、ノフトとラーントルクに面会するグリック。自分たちの存在意義に関わる「獣」の存在について、ラーントルクは問いかける。 「俺はもう半分くらいはお前らの親のつもりでいるんだがな」
地上のサルベイジャーの件で49番浮遊島の基地に出頭するように命を受けるヴィレム。妖精倉庫から妖精兵を連れてくるように指示が出るも、気乗りしないヴィレム。 「妖精兵を一人地上に送れと言われた」
自分が自分でいられるかどうか不安なクトリ。そこへ現れるアイセア。前世の記憶に悩まされていたのはクトリだけではなかった。アイセアは前世の浸食を受けた“ある女の子”の話をする。 「その当時は、いっそ死んでしまおうとも考えた」
地上の妖精兵、ラーントルクとノフトと対面したヴィレム。早速、魔力中毒になりかかっていた二人の身体のメンテナンスをしてやる。それでも17種の獣をバラまいた人間族の生き残りであるヴィレムを信用できないラーントルク。 「人間は一体何から獣を生み出したのでしょうか」
昨日の告白から何となくぎくしゃくしているヴィレムとクトリ、二人はグリックと遺跡で待ち合わせする。そこは、ヴィレムの生まれ故郷、帝国領ゴマグ市。その時、大きな地震が発生、ティメレの大群が出現する! 「幸せに気づくことはできても、幸せになることはできません」
襲いかかるティメレの大群。応戦するネフレン、ラーントルク、ノフトたち。しかし、その圧倒的なティメレの数に徐々に追い込まれていく。ヴィレムもその傷ついた身体でティメレに立ち向かう! 「それでもきっと、あなたの存在はクトリにとって救いだったはずです」
正直内容が理解できない部分もあったが十分に見る価値はある作品だ!個人的にはキャラとop.edが良い推しキャラはアイセアとネフレン感動する作品として聴いていたので本当に泣けるのかと半信半…
前半本当にただ流し見してたのに、6話くらいのくとりの記憶失われる?ところから一気に引き込まれた。自己犠牲的な鬱アニメ、ほんと大好きすぎる。最後2話くらいの幸せと絶望の温度差本当にたまらなかった。「私…
©2017枯野瑛・ue/KADOKAWA/68番島・妖精倉庫