このレビューはネタバレを含みます
あかんかった
全然楽しめない。
すべてが上位互換の弱虫ペダルがあるとか
そんな生やさしいものではなく
この作品自体が単独で無理だった
ロードレースをテーマとした作品という意味では
ロードレースの大会自体がだらだらとして面白くなく
競技ではなくキャラクターの内面や成長を描いた物語だとしたなら
個々の人物の背景や言動が、まったく好ましい気持ちを抱けない
それが原作どおりなら原作の時点で
自分は魅力を感じない作品だった上に
作画がひどすぎて
崩壊してるならまだいじりがいがあるものの
ただただ良くない作画。としか言いようがなく
モブのガヤとか、モブ観客の行動も
感動を煽ろうとしてる割に白々しく気持ち悪さしかない
なんかこう
いじめというか鬱屈した青春にしても
スポーツにかける群像にしても
浅すぎて外野の人間が想像で描いた物語がことごとく外してるのを観ている感触
最後までそうだったからむしろ
中途半端に良くなる。とかいうことがなくて
一貫して低くいてくれることは評価できる