このレビューはネタバレを含みます
何気に青年誌連載のサッカー漫画
だからなのか関係ないのか
これまでなんぼか観ているサッカー漫画と
少し違い、部活として高校大会としてのサッカーストーリーというより
プロを目指す職業サッカーを意識した物語
ただ同時に彼らは高校生学年ではあり
主に成長する要素の中で精神面などは
高校生としても描かれている印象
というか
主役に至っては、読者への解説するきっかけ役もおしつけられてるからか
年齢の割にサッカーに対して無知蒙昧すぎないかと思わなくはないが
また、プロ志望であることが関わるのか
それとも作者の好みか
サッカーにおいての戦術、戦略に注目したストーリー展開だなというのも特徴的に思う。
そこそこ楽しめて見れていたのは
各キャラの背景というほどはなく、幼いところもありながら
それぞれの個性や考え方があるのがなんとなく書き分けられてて
そのかけ合いは楽しんでみれた。
一方で原作を追って終わっただけのことだけど
2クール目ファイナルが尻すぼみだなと思わなくはない
ちょうど良い幕間で花とのやりとりは描けたとして
もっと因縁として消化して欲しかったのは
先輩の阿久津になんか影響与えたかったなと
また近くシーズン2やるんかね?
ちなみに序盤の母の手紙は
もうあかんかった