このレビューはネタバレを含みます
放送当時けっこう高評価の声は聞いていて
劇場版があることも含めていつか観たいなあと思っていた
今ではお仕事アニメ製作でおなじみのPAワークスのオリジナル作品
最序盤から主人公がモノローグしてるとおり
ドラマ的な作劇で、ちょうどこの頃にあったような
旅館の仲居をテーマにした連続ドラマ小説的な始まりだったとこから
当時の女子高生に〇〇させる。の一環でもあることで
お仕事アニメでもあり、やや青春アニメでもありというところかなと
正直中盤から終盤にかけては
話数多いなあと感じなくはなかったけど
最終話の展開を考えると
旅館の面々と、その居場所への感情を育むのには必要な話数だったとも思う
1クールではちょっと短いかも
ラスト観ていて
自分が巣立った、時には元の姿をなくしたり人のものになった
家々や勤め先のことを思うと
ちょっと涙腺が緩むところもあり
劇場版がどうなるかは気になるかな