機動戦士ガンダムΖΖの26の情報・感想・評価

エピソード26
マサイの心
拍手:2回
あらすじ
不足してきた水を探しに出たジュドーは、不時着したところをマサイという土地の女性に救われる。 彼女の案内によりガンダムチームはオアシスのある小さな村にたどり着くが、村人は水を分けてくれようとしない。じつはマサイの亡くなった恋人タグは旧ジオン兵であり、一年戦争の恨みにより彼女は村人から白い目で見られていたのだ。マサイは村人に恋人だったタグとMSの強さを見せつけるために、MSゲルググでガンダムチームに戦いを挑んでくる。この日のために訓練を積んできたマサイだったが、やはりMS ZZガンダムに立ち向かえるものではなかった。ジュドーのZZガンダムに破れ、マサイはその心の傷を癒されること無く孤独な生活に戻っていく……。
コメント5件
PANDADA

PANDADA

このコメントはネタバレを含みます

この回からオープニングとエンディング曲が変わります。ただ「サイレント・ヴォイス」も「一千万年銀河」ももろに80年代の唄って感じで、今聴くと古さをかなり感じます。 で、今回も本筋から外れた1話完結のお話。 今は亡きジオン兵を愛した女戦士の話です。 なかなか悲しい話しだし、女戦士マサイのCVはΖのフォウと同じ島津冴子氏なので、胸に刺さる演技の上手さなのですが、本筋と全然関係ないしなぁ。 ΖΖってこういうカットできちゃう話が多いのも苦手なんですよね。 不必要な話をカットするとえらく短く薄っぺらく終わりそうで。 そりゃ、小説も全2巻で語り尽くせますよ。 ゲルググに乗り、ガンダムチームを翻弄しますが、本筋とは関係のないエピソードで、ガンダムチームが撃破されるわけもなく、なんか子供用アニメの作りですよね。 やっぱそういう点でもΖΖは観るのが疲れます。
いいね!1件
なつめ

なつめ

水がないのにエルとルーは元気だな
夏藤涼太

夏藤涼太

ファーストからの因縁、旧ジオン軍や旧ジオンのMS、砂漠での戦い、砂が詰まって動かなくなる機械などのリアルロボット描写、そして何より敵サイドの非勧善懲悪的なシリアスな人間ドラマが描かれることなど、25・26話は、Ζというよりファーストを感じるエピソード。 というか、キャラやMSこそΖと地続きなものの、関係性や構図のシンプルさはファーストのが近いし、なにより、おもちゃウケ以外に無意味な合体機能が復活してる時点で、ZZガンダムはΖガンダムよりガンダム(RX-78)のが本質的には近い気がする なお、25、26話は一見するとカットしても問題なさそうな捨て回なんだけど、これまで成り行き(とリィナのために)で戦っていたジュドーが、「大人たちの腐敗」を見て、戦争に参加する決意を新たにする回でもあるので、地味に重要なエピソードなんだよな。 27話の地球連邦の腐敗した大人たちを見たリィナの絶叫といい、この辺りから、ZZのテーマは「大人vs子ども」だということがはっきり描かれるようになる(ファーストのテーマは「戦争」、Zは「本当の戦争」とかかな) また「明るく楽しいZZ」にバイバイするように、「アニメじゃない」もサヨナラバイバイ。OP映像からは謎の猿人カットとギャグ時空のマシュマーがバイバイし、シリアスかつ大人なムードの漂う新&名OP・EDがスタート。 ただ、暑さで頭をやられたエルとルーが、「穴掘って埋めちゃおう、こう首だけ出してさ」「MK2の背中に乗せようよ、装甲が大分熱くなってるからさ、今なら目玉焼きが出来る」と、仲良くプルをイジメてるシーンはすごい好き。これくらいのコミカルさは、あった方がむしろ好み。
いいね!1件
はたにょ

はたにょ

ようやく秋元康から解放された。
KEiGO

KEiGO

ジャズで始まり、ジャズで終わる。 大人だけど、どこかもの悲しい、そんな雰囲気のお話。 ここからop,edが変わる。
いいね!1件