機動戦士ガンダムΖΖの41の情報・感想・評価

なんか脚本も構成も酷い回です。 サラサがハマーンに会いに行くというので同行するラサラとモンド。 んー、これ、危険極まりない無謀な行動で、せっかくの中立コロニーだし、仮にもサラサ・ムーンはコロニー「ムーン・ムーン」の代表者なので、コロニーを指導するスペースノイドの立場で、交渉なり、会見を申し入れるならハマーンもむげには出来ないだろうし、外交筋を使って交渉すべきでは？ めんどくさいことを省いて短気に事を進めようとして、スタンパらに襲われる羽目に。 で、モンドを庇って倒れ込んで、亡くなるラサラ。 ん？画像的には転んだだけで、瓦礫も何も落ちてないのですが。 これっきりでラサラ退場しますが、あんまりな扱い。 怒りに燃えるモンドですが、無為無策で街の中でハマーンを探すって、ありえない悪手では？ で、ラサラの死を受け 「許さないぞー！」 とハマーンへの怒りを叫ぶジュドーですが、今回に限りハマーンは全くの濡れ衣ですが（笑）。 で、ハマーン目指して走り出します。 んー、ハマーンの居場所を感知できるなら、最初からジュドーがハマーン目指してサラサ連れて走っていたら、ラサラもこんな目に遭わなかったんでは？ なんかホント穴だらけの脚本で草。 ハマーンと対峙したジュドーはハマーンの誘いを悉く退けますが、といって、別に攻撃するわけでもなく、何しに来たんだか（笑）？ で、裏からスタンパが出てきてハマーン諸共攻撃開始。 いや、仮にここでハマーンに害をなしたらこんなコロニー吹っ飛んでしまいますが、それもわからないくらい愚かな人なのかなぁ？ 逃げるジュドーとハマーン。 迎えにきたのはビーチャとイリア。 ビーチャはΖでスタンパのMS隊と戦闘開始。 前話もそうでしたが、スタンパのMS隊にはMSVでしか現れなかった機種もいて、これは新鮮（笑）。アッグガイやゾゴックがいますもんね（笑）。 イリアのリゲルグを見たジュドーが 「ネオ・ジオンの新型だ！どうしてここに？」 とか言ってます。 いや、そんなんハマーンを拾いに来たに決まってるでしょ（笑）。 なんてアホなセリフなんだろう？ これ本当にガンダムなんですかね？ FGの頃と比べ、脚本の無茶苦茶レベル低いんですが。。。 Mk-IIで駆けつけたモンドがスタンパを乗機のズゴックごと撃破。 タイガーバウム・コロニーを出て、サラサ達とお別れして今回は終了。 脚本が酷すぎて観るに耐えない回でした。

ハマーンが切実にNT仲間を求めていることはわかった

33〜37話が劇的に面白かった反動か、プルがいなくなった38話からプルツー再登場の42話はまではどうもイマイチなんだよなぁ。 特にこのタイガーバウム編は、シリアスとコメディが悪い意味でアンバランスかつちぐはぐで…ラサラの死も゙かなり雑に感じる。 だが、このタイガーバウム編の見どころは、変態スタンパでも、ラサラとモンドの悲恋でもなく、サラサが見抜いたハマーンの本質である。 「わたくしには、全ての悪しきものの根源を、貴女の体から感じます。（略）けれど、それはただ捻れただけのもののようです。ジュドーのものと、変わりはありません」 「ハマーンは危険です。でも、とても哀しい女性です。（冷たい宇宙に追われ、ずっと地球圏の人々を呪ってきた）だから哀しいのです、彼女は」 というセリフは、Ζでのシャアとの確執から、とにかくこじらせていたハマーンの本質を言い当てており、これが視聴者のハマーン様萌えを加速させるのである そしてこのタイガーバウム編でも、ジュドーへの安定の勘違いストーカーっぷりを見せつけるハマーン様 それなのに「ハマーンには、人を不幸にする力がある…！」なんて言われちゃ、そりゃあ、ねじれちゃうよね。 また、実の妹を殺されたにも関わらず、「どこかで許さなければ、憎しみは…」と復讐や弔い合戦を否定するサラサに対し、ハマーンやスタンパが許せずにさらなる戦いを身を投じることになるモンドやジュドーは、意外にも、戦争の本質を描いていると言えよう

この期に及んで何故小物と闘う回をするのか…

憎しみの連鎖を断ち切る事... 綺麗事だけど本質なのよね。

サラサはどこかで憎しみの連鎖を断ち切らないといけないことに気付いている。それと同時に人の憎しみはそう簡単に止まらないことも知っている。 にしてもタイガーバウムの老婆の品。明らかなキ○ィちゃんは置いといて、左下の指輪もカリオストロみたいだ…笑(ちょっと違うけど)