オッドタクシーのbibooのネタバレレビュー・内容・結末

登場人物みんなにうっすら影を感じるのが良い。言葉がいちいちひねくれてる小戸川さんに親近感を感じる。ダイアンの掛け合いが思ったより良い。噂はかねがね聞いてたけど曲も言わずもがな良い。EDのラップ、可愛い声で歌ってる共通点からか、らきすた思い出した。

タクシー内でのやりとりが実際のあるあるを集めた感じでおもろい。「運転手さん、最近おもしろいことありました？」とかされたくない質問ランキングがあれば殿堂入りを争うレベル…こんなん本当に言ってくる人いるんだろうな〜…って思いながら見てた。

ーここまでが見始めた当初の感想。

6/29最終話まで完走。
最終話で一本の線として繋がるまで色んなミステリーが交差して、シンプルなんだけど壮大だった。初回から一番影を感じてた主人公の小戸川さん、まさか脳に障害があって動物に見えてたとは。たまにある技法だけど、物語を人間で進行するのか動物たちが演じるのかでは全然感じ方や食いつき方が違ってくる気がするの不思議だよな。まぁまぁハードな内容だけど、人間がやると普通だし、可愛い動物たちがやることでより影を感じるというか。最高のミステリーと最高の音楽。この制作クルーの次回作も期待。

だがしかし作中の時間軸がだいたい夜だからか、見てると100%途中で寝てしまってほぼ半目で幾話か見た…もっかい見直したい。