機動戦士Vガンダムの9の情報・感想・評価

エピソード09
旅立ち
拍手:9回
あらすじ
カミオンを抜け出したウッソ達は、カサレリアに残ったシャクティの元へ向かう。 そこでベスパのMSゾロを発見、その様子をうかがっていたウッソだったが、新たに出現した2機のゾロによって、Vガンダムごと捕獲されてしまう。
コメント5件
なつめ

なつめ

クロノクルはジェリドのポジションなのかな。これからずっとウッソに悔しい思いをさせられるのか。がんばれ
Kuuta

Kuuta

ザンスカールのやり方を学ぶと言い出すカテジナさん、スパイ? イエロージャケットって赤シャツ隊が元ネタか、と今更気付く。イタリアネタが多い。 ゾロの分離機構もすぐ使いこなすウッソ ガンダムもパーツの取り替えが効き、バンバン壊れるから戦闘のバリエーションが多い
グスコーミドリ

グスコーミドリ

クロノクルは絶妙にダサい ウッソはシャクティと生きる世界を決定的に違えた
シャスイ

シャスイ

ウッソのパイロット能力はヴィクトリーに依存するのではない。とはいえ、お互いに操縦方法に苦戦していた。今回の戦闘はわちゃわちゃしていて楽しかった。支えを失って倒れ込むヴィクトリーが印象的だ。
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PANDADA

PANDADA

このコメントはネタバレを含みます

「カミオンのおじいさん達のやり方では地球は永遠に絶望的よ」(カテジナ・ルース) カミオンを抜け出してシャクティを迎えに行くウッソ達から始まります。 MSの私物化はガンダムの主人公がちょいちょいやることなんですよね。 弱小である味方の部隊から新鋭の試作機を勝手に持ち出すのは重罪でしょう。 でも、アムロもジュドーもウッソもこれをやります。 ガンダムは自分のものだという意識が強烈なんでしょう。 クロノクルはファラを護衛しにリカールとの合流を目指します。ここでファラは「クロノクル中尉なら追いついてくれるよ」とクロノクルの腕を信用する一言。それなりに評価が高いんですね。 そんなクロノクルの部隊とかち合ってしまったウッソは囚われます。 ここで活躍するのがオデロ。 本話のMVPです。 終盤にガンブラスターで戦艦を沈めたりする彼ですが、MSに乗ってない頃からかなり活躍してます。 こういうゲリラ的な戦い方にかなり長けているんですよね。 少年達の中では比較的年長者の彼は、序盤から結構、大局を俯瞰しながら、彼なりにリガ・ミリティアを支援してします。 同じガンブラスターを操縦することになる僚友のトマーシュが、登場時からアイネイアースの艇長格のため、トマーシュ登場後は少し目立たなくはなりますが、常に自分ができる最大限のことをやっている印象。 民兵組織であるリガ・ミリティアのかけがえのない戦力です。 カテジナはこの頃には完全にクロノクルに好意を持っていますね。 シャクティに彼を紹介するときも「この方、地下工場であなたを助けてくれた方なのよ」だって。いや、他にいうことあるでしょ(笑)。 両親のことを「汚い大人達」として見ていたカテジナにとっては、ウーイッグなんかどうでも良いらしく、第1話でもそんなこと言ってましたね。 紳士的で良識のある大人としてクロノクルのそばに自分の居場所を見つけたようです。 それでもやはり後ろめたさがあるらしく、オデロには苦し紛れな弁明をしていたり、ウッソに手紙を残したりしてます。 まあ、オデロはさすがで全然信用してないですよね(笑)。 分離可能なMSの半身を相手にぶつける、というウッソ独自の戦法を初めて観せたのは本話です。 実は初発はヴィクトリーじゃなくて、ゾロでやってるんですよね。 この戦法が今後どんどん洗練されていきます。 オリファーがバタコさん的な仕事っぷりを観せるのも本話(笑)。 本話も今後につながる伏線がいっぱいのお話でした。
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