機動戦士Vガンダムの39の情報・感想・評価

エピソード39
光の翼の歌
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あらすじ
カサレリア目前でベスパに襲撃されたウッソ達は、反撃しながらも、敵の貧弱な装備に戸惑っていた。その部隊を指揮するマチス・ワーカーは、主義よりも家族のため、この土地を第二の故郷にしようとしていたのだった…。
コメント5件
Kuuta

Kuuta

光の翼の間を通った敵は動けなくなる。オカルトじみた絵面。母の死から敵を殺せなくなったウッソが少しずつ復活。
シャスイ

シャスイ

光の翼が格好良い。
PANDADA

PANDADA

このコメントはネタバレを含みます

「脅かしただけなのに避けてくれないないんて。ゾロってあんなに鈍い機体だったの?!」(ウッソ・エヴィン) カサレリアに到着したホワイトアーク隊ですが、ラゲーン基地を抜け出して来たマチス・ワーカー大尉の部隊と交戦になります。 交戦中のウッソの言葉が上です。 シャクティが言っていたように強くなりすぎたんですね。 以前にヨーロッパで戦っていた時よりも自覚がないまま遥かになってしまったので、それに驚いてのセリフです。 マチス・ワーカー大尉もイク少佐と同じく、停戦協定は連邦政府と結んだものであって、ゲリラであるリガ・ミリティアは関係ないという態度です。またラゲーン基地所属兵としては煮湯を飲まされ続けたヴィクトリータイプに一矢報いたいのでしょう。 旧式のゾロとはいえ、かなりの物量を有していて、武装解除に応じないでこれだけの部隊を引き連れて来れたマチス大尉はやはり部下に慕われる存在だったのだと思います。 パイロットとしての本人の技量も高くあと一歩という所までウッソを追い詰めます。レンダ中尉といい、マチス大尉といい、ウッソのV2をここまで追い詰めるその手腕は、例えばシュラク隊とかに良く墜とされるルペ・シノなんかより上位でしょう。 ウッソ自信も強くなり過ぎてしまい、相手を撃破できません。以前にも「僕を人殺しにしないでよ!」と言っていましたが、基本はそうなんですね。それがゴッドワルドなどに戦いの厳しさを教わり、自然とエースパイロットとして活躍することになってしまいました。 それが母の死という大きな衝撃があって、復讐心ももちろんあるけど、戦場で自分も相手を撃つということに大きな桎梏も抱えてしまうことになったんですね。 確かに、母の死以降、ウッソの撃墜戦果はありませんでした。 そして、大きな力の差を見せつけて相手に撤退してもらう戦い方をしていましたが、新鋭機を多数抱えたイク少佐の部隊ならまだしも、旧式機相手だと脅しが脅しにならなくて、そのまま撃墜してしまう。だからさらに手加減してしまう。でも、そのままだと味方がやられてしまう。それを感じてかなり混乱しています。 マチス大尉はれっきとしたザンスカールの軍人ですが、カサレリアを気に入り、家族のために戦っていました。決死の覚悟で挑んできた彼に対する敬意もあったんでしょうね。 それまでの戦死者の墓をカサレリアに作って弔う中、彼の墓も並べて作りました。彼にも聞こえたという歌をシャクティに歌ってもらいもしました。 ガリー少尉から戦場の狂気を、 ワタリー大尉から戦争が招く不条理を、 ゴッドワルド中尉から戦士としての厳しさを 学んだウッソでしたが、 今回マチス大尉からも様々な事を学びました。ザンスカールの兵隊もウッソを成長させているんですね。 休暇もそろそろ終わり、次回はラゲーン基地でリーンホースJr.と合流します。
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TEN

TEN

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歌と破壊と光の翼と、V2の絵神々しいの多くて好きです
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えりこ

えりこ

光の翼の間にメガ粒子が?!?! ベスパの人、やっとること侵略やからね?分かっとる?