機動戦士Vガンダムの43の情報・感想・評価

エピソード43
戦場の彗星ファラ
拍手:9回
あらすじ
他人を見るように冷たい父の態度に不満をあらわにし、ウッソは迷いを抱えたまま出撃する。そこに鈴の音とともに執拗にウッソを狙うザンネックが出現、V2と交錯した刹那、コクピットからファラが生身で飛び出して来るのだった。
コメント5件
Kuuta

Kuuta

予備パーツでファンネルみたいなことやり出したぞこの子
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シャスイ

シャスイ

ファラの表情は他者よりも現実的に描写されているのが好き。
PANDADA

PANDADA

このコメントはネタバレを含みます

「心眼を開け。宇宙にこだまする光を聴け。」(ファラ・グリフォン) ピピニーデン艦隊を撃滅し、タシロ艦隊と向き合う連邦軍とリガ・ミリティア。 リーンホースJr.のジン・ジャハナム(影武者)の号令で激突することになります。 仕事とプライベートを完全に切り離す父ハンゲルグにウッソは困惑します。ハンゲルグの態度はミューラとはまた違うんですね。どこまでもウッソを甘えさせていた母とは異なって、仕事ではウッソを突き放しているかのようにもみえます。 ゲリラ活動をしながら正規軍を引き込んだハンゲルグとしては、連邦軍に後ろ指刺されるような態度は微塵も見せたくないというのは理解できます。ウォレンやオデロの言うように、ウッソが甘え過ぎですね。 「戦場では迷いなんてあるものかー!」と言っている通り、ウッソも完全に吹っ切れていますね。ブリッジにいるパイロットが丸見えのシノーペを攻撃するのにためらいが全くありません。以前は生身が見えている敵を撃つ事ができなかったのに、この辺は良い変化なのか、そうでないのか。 ファラもザンネックに乗り出撃。今回は砲手としてキルを乗せていますが、これは少し酷ですね。「メッチェの代わりにもならん」と言って撃ち殺してしまいます。この辺は強化人間特有の不安定さなのかな。 宇宙漂流刑の回想がありますが、そこの会話だと中佐から少佐に降格されていたことがわかります。 MSのブーツを多数使い、それを突撃させるというマチス・ワーカー大尉の戦法を使いファラを撃破するウッソ。 ウッソのヴィクトリーの戦い方って、分離したハンガーやブーツをミサイルのように突撃させる戦法をよく取ると思われがちですが、実はここまでの戦いではカイラスギリー戦と今回の二回だけなんですよね。 インパクトが強いからかな。 タシロは艦隊戦を仕掛けながら、実は連邦とリガ・ミリティアの艦隊をエンジェル・ハイロゥ側へ受け流していただけのようです。 エンジェル・ハイロゥ方面へ流されてしまったホワイト・アーク隊の話はまた次回。 そういえば今回はいつもより作画の乱れがやや目立つ印象がありました。
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えりこ

えりこ

ファラさんキャラ変わりすぎだってw V2のブーツたちで攻撃するの斬新(^ν^)
おはうち

おはうち

その場で使えない部下を射殺するファラの即断即決ぶり、頭がいろんな意味でキレてて良い。前回で初登場した新型シールドがさっさと壊れる流れも流石に読めないよね。沢山の脚部パーツ(ブーツ)の物量攻撃で撃破してきてバリエーションが豊か。