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GetBackers 奪還屋
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GetBackers 奪還屋が配信されているサービス詳細

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GetBackers 奪還屋

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GetBackers 奪還屋の作品紹介

GetBackers 奪還屋のあらすじ

仕事が無い奪還屋、美堂蛮と天野銀次は東京新宿にある喫茶店「HONKY TONK」で、今日も仲介屋ヘヴンから、「HONKY TONK」での飲み食いしたツケを払うべく報酬のいい仕事にありつこうとしていた。目があったら、相手に一分間夢を見させることができる美堂蛮。かつて、無限城といわれる場所でVOLTSリーダーだった天野銀次。彼には、四天王といわれる仲間がいたが、ある理由よりVOLTSをでて、美堂蛮と奪還屋を営業する。蛮と銀次はヘヴンからもらったやや強引な仕事を解決しながら、同業者「運び屋」卑弥呼、赤屍らと対決する。一方、無限城では新たにMAKUBEXがリーダーとなった今、新たな変革が訪れ始めていた・・・。

GetBackers 奪還屋の原作

樹林伸

GetBackers 奪還屋の監督

古橋一浩

元永慶太郎

GetBackers 奪還屋のシリーズ構成

面出明美

GetBackers 奪還屋のキャラクターデザイン

中嶋敦子

『GetBackers 奪還屋』のエピソード情報

イニシャルはG&B

映画のはしごをして遅くなってしまった女子高生・夏実は、近道するために入った薄暗い路地でネコを見つける。それを携帯のデジカメで撮ると、なぜかガラの悪い男たちと警官が追いかけてきた。ワケがわからないまま逃げる夏実。 何とか表通りまで逃げ切ったのだが、カバンにつけていたネコのマスコットをなくしてしまったことに気がついたのだった。 大切なマスコットをなくしてしまい、学校で落ち込んでいた夏実に耳に、何でも奪り還してくれるという奪還屋の話が入ってきた。 夏実はその奪還屋がいるという「HONKY TONK」という喫茶店を訪れるが……。

錆びた絆を奪り還せ!

奪還屋・ゲットバッカーズは「金の神様には気に入られてなさそうだ。」とは、「HONKY TONK」のマスターの弁である。そのマスターからツケを払うまで店への出入りを禁止を言い渡され、蛮と銀二は、依頼人探しの勧誘に励んでいたのだが、人々からは全く相手にされない。 もう3日も水しか飲んでいないわ、愛車をレッカー移動させられるわで、とうとうゴミ捨て場で行き倒れた2人。そんな2人にコンビニのおにぎりを差し出したのはホームレスの山村という男だった。 そうして、その山村に食べ物を世話してもらう2人。話をしているうちに、山村の身の上話になり、ヤクザに奪われた娘の奪還を依頼されてしまうのであった……!

プラチナ奪還作戦!

相変わらず愛車をレッカー移動されてしまった、金欠続きのゲットバッカーズの元に、仲介屋ヘヴンが現れた。彼女の持ってくる以来は蛮曰く「ロクなものがない」のだが、高い報酬に負け、彼女の持ってきた依頼をしぶしぶ引き受ける蛮と銀次。 その依頼とは、大物政治家の大滝からのもので、大変貴重な品を奪われてしまい、それを奪り還してほしいというものだった。相手方は、何でも凄腕の運び屋を雇ったそうで、大滝の手の者はことごとく失敗していると言う。 蛮と銀次は、その品の十分の一を報酬として受け取ることと引き換えに、奪還を引き受けたのだが……。

奪還屋VS運び屋

蛮と銀次が奪還を依頼された"プラチナ相当の品"を運ぶ運び屋は、レディ・ポイズンこと工藤卑弥呼、ドクター・ジャッカルこと赤屍、ミスター・ノーブレーキこと馬車號蔵の3人であった。 何とか運び屋のトレーラーに追いついた蛮と銀次は、トレーラーから降りた卑弥呼と赤屍と対峙する。 蛮と対峙する卑弥呼は蛮と過去に因縁があるらしい。 一方、銀次は赤屍のどこかから出現する武器に苦戦し、人質になってしまった。 「どうする?美堂蛮。やられるのを覚悟でお友だちを奪い還しにくる?……やらないわよね、あんたは。そんな割に合わないコト。」 という卑弥呼のことばに、ただ立ち尽くしてトレーラーを見送るしかない蛮であった――。

暁の死闘 雷帝 VS Dr.J

何とか目的の品の奪還に成功した蛮と銀次だったが、奪り還そうと2人のあとを追う運び屋の手を逃れなくてはならなかった。 困ったことに、蛮の切り札である邪眼はもう使えない。なぜなら、邪眼は1日に3回しかつかえない上に、同じ人間には24時間は使えないのだ。もしこの禁を破ると命に関わるのだという。邪眼は、すでに馬車に1回、卑弥呼と赤屍に1回使ってしまっていたのだった。 トレーラーで、細い道は追ってこれないだろうと考えた蛮は、細い裏道を愛車で疾走するが、建物を破壊して追いかけてくるトレーラーに、最後には行く手を阻まれてしまう。 そして、蛮は卑弥呼と、銀次は赤屍と再び対決するのだった。

神の旋律を奪り還せ!

音羽マドカ。盲目のバイオリニストである彼女が、今回のゲットバッカーズの依頼者である。聞くところによると、愛用のストラディバリウスが、いつの間にかすりかえられて、現在は阿久津俊介のもとにあるのだという。阿久津は世界的バイオリニストであり青年実業家であるが、裏ではマフィアとのつながりも噂されている男だ。 その阿久津と共演したときに聞いた阿久津の奏でるバイオリンの音色は、紛れもなく自分のストラディバリウスだったというマドカ。「どうか私を信じてください。そして、本物を奪り返していただけないでしょうか。明日の7時までに!」 その依頼を引き受ける蛮。一方、銀次は雑誌の写真で、阿久津の後ろに小さく写っている人物のことが気になるのだった。 その後、早速阿久津の屋敷に、五重奏の楽団にないすまし、侵入する蛮、銀次、ポール、夏実、ヘヴンの5人だったが――。

獣変化ビーストマスター

楽団になりすまし、阿久津の屋敷に侵入したゲットバッカーズたちであったが、あっさりと正体がばれてしまう。そして、阿久津に雇われた元「VOLTS」の四天王の1人、ビーストマスター士度が、動物を操る能力を使い襲ってくる。士度は、自分たちから銀次を奪い、「VOLTS」を解散に追いやった蛮に恨みを抱き、執拗に襲う。絶えかねた蛮は士度と対峙し、士度の操る動物を倒し、士度を押さえつけてしまうのだった。 一方、マドカの耳を頼りにストラディバリウスのある部屋へ向かう銀次たち。途中、護り屋の菱木竜童と対決するが、何とか倒し、阿久津と対峙する。マドカのことばに、阿久津はあっさりとストラディバリウスを還すのだったが……。

響け、生命の音色

ストラディバリウスを奪り還し、阿久津の屋敷を後にしたマドカを消そうとした執事の菅原は、実は阿久津の腹心の部下である黒部の弟であり、阿久津に送り込まれた始末屋なのであった! マドカは、蛮が菅原の正体を見破り、事前に邪眼をかけていたため助かった。 そこにマドカを助けるため駆けつけた士度と、それを追う黒部、菱木が現れた。そして、蛮と菅原、銀次は菱木、阿久津を裏切った士度は黒部と対峙する。 蛮はあっさりと菅原を倒すものの、銀次は電撃が効かない菱沼相手に苦戦を強いられていた。 「しょうがないな……。こうなったら、切り札いかせてもらうかんね……。」 そう言って手袋をはめる銀次。折りしも、雨が降り始めていた――。

幻のひまわりを奪り還せ!前編

前回のマドカの依頼から仕事のない蛮と銀次が、HONKY TONKでビラ製作にいそしんでいたところに士度が現れ、ヘヴンも現れた。なんと、士度も奪還屋を始めたのだという。どういうことだと士度にすごい勢いで詰め寄る2人。しかし、依頼人が来たとたんに豹変し営業をし始める蛮に、アゼンとする一同であった……。 今回の依頼人は、画商の蜂巣と高岡屋デパート付属美術館館長の虻川。ゴッホの名画『ひまわり』の連作に、新たな13枚目が見つかり、蜂巣が入手したのだが、それが盗まれてしまったのだという。 盗んだのは、通称クレイマンと呼ばれる絵画専門の怪盗。今回の依頼はそのクレイマンから『ひまわり』を奪還してほしいというものだ。 士度は「気が乗らない」と断り、結局蛮と銀次の2人で引き受けることになった。 そしてその夜、クレイマンのアジトを近くの空き地から望む、ゲットバッカーズの姿があった――。

幻のひまわりを奪り返せ!後編

クレイマンと彼に加担していた卑弥呼の罠にはまり、捕まってしまった蛮と銀次。しかし、クレイマンは二人に手荒なことはせず、アジトの奥へ誘うのだった。 一方、そのアジトの周囲には、それを取り囲むように潜む黒い人影と、1台のワゴン車があった。そのワゴン車の中の男は、部下からの報告を受け、周囲の男たちに言うのだった。 「できれば、絵も人間も丸ごと始末する前に、本物が混じっていないかどうか、ヤツのコレクションを鑑定したいのだが……できるかね?始末屋諸君?」 「……お望みと……あらば……。」 そう答える黒ずくめの男たちの手には、マシンガンや火炎放射器がかかげられていたのだった――!

潜入、無限城・IL奪還作戦

その日、HONKY TONKには、相変わらず仕事にありつけず、暇を持て余すゲットバッカーズ以外に、花月の姿があった。そこにヘヴンが現れ、自分が花月を呼んだと言うのだった。花月が志度のように奪還屋を始めたのかといぶかしがる蛮の前に、卑弥呼や志度もヘヴンに連れられて入ってきた。どういうことだと聞く蛮。ヘヴンは無限城がらみの仕事で、依頼人に選りすぐりの腕利きを集めるように言われたのだと答える。そして、最後の一人が来たら、依頼人のところへ連れていき、直接説明があるというのだった。 そしてその最後の一人とは――赤屍蔵人であった。その姿を見て、驚愕する銀次たちを後目に、「いやいや、実に楽しそうな仕事になりそうだ……。実にね。」赤屍は嬉しそうに言うのだった。 最初はチームを組むのをいやがる蛮と銀次だったが、プロなら私情を交えず仕事をこなすものとヘヴンに言われ、渋々承諾するのだった。 そうして依頼人がいるという無限城付近の廃ビルに連れてこられたのだが――

未知なる少年、MAKUBEX

蛮と銀次、卑弥呼と赤屍、そして案内役の花月というメンバーで受けることになったのは、依頼人の奪われてしまった正体不明の「IL」と呼ばれるものを無限城から奪還するという、かなりヤバい仕事だった。 そして無限城に入ったとたん、MAKUBEXの手下の影衣によって別れ別れになってしまったメンバーたち。 蛮と志度のペアのまえには、新たなMAKUBEXからの刺客、VOLTSの元幹部である摩神猟馬と摩神綺女が姿を現した。 どうやらMAKUBEXがILを奪い、それを使って何かをしようとしているらしい。当然、ILを奪り還しに来た蛮たちは邪魔な存在であり、排除に乗り出してきたのである。 「……しゃーねぇな。ちっとばかし遊びに付き合ってやるか……。」 そう言って綺女と対峙する蛮だったが――。

炸裂!風鳥院流絃術

ILの奪還を目指すメンバーたちはそれぞれに、ILのある場所を目指していた。 花月と卑弥呼のペアにもMAXUBEXの追っ手が襲いかかっていて、何とか倒すもののタイミングが良すぎる攻撃に、まるで監視されているみたいだと卑弥呼はいぶかしんでいた。花月は自分たちの中に裏切り者がいるかもしれないという。 そして周囲の人々が同時に卑弥呼に襲いかかってきた!応戦しようとした卑弥呼だが腕が動かない。花月の弦で動きが封じられてしまったのだ。花月は、自分はMAXUBEXの忠実な部下であると言い、その絃が卑弥呼めがけて振り下ろされる。 しかし、その絃は卑弥呼の体に触れる直前、ぷつりと切れてしまう。驚く花月の前に、ほっそりした人影が現れる。その人影の手からは鈴の音が響いていた。 「僕が自ら認め、従ったのはこの世でたった1人――雷帝・天野銀次だけだ!」 なんと花月がもう1人現れたのである。

新たなる四天王

にせ花月の正体は、風鳥院流絃術を西風鳥院派の麻生家で学んだ赤目小絃太であった。花月は、赤目をあっさりと倒す。 しかし、赤目につかまった卑弥呼を助けようとした花月は、なんとその卑弥呼から火炎香をかがされてしまうのだった!驚く花月に、身体が勝手に動いたという卑弥呼。見ると卑弥呼の首筋には、1本のワイヤーが繋がっていた。それはMAKUBEXが開発した繋がった人間を意のままに操ることができる、ワイヤードール・システムであった。 それに気づいてワイヤーを切ろうとした花月であったが、新たに現れたMAKUBEXの刺客、筧十兵衛の飛針をわき腹に受けてしまい、絶体絶命に陥ってしまう。花月は何とか逃げ込んだ商店にあった小麦粉を使い、自ら粉塵爆発を巻き起こすのだった!

闇に舞う楼蘭舞踏鞭

少しずつではあるが、IL奪還作戦のメンバーたちは事件の核心に迫っていた。 MAKUBEXの罠は退けたものの、相変わらず迷い続けている銀次と赤屍は別にして、何とか十兵衛から逃げ延びた花月は、倒れたところを運良く薬屋のゲンとレンに助けられ、2人から今の無限城についての様々な情報を入手していた。 また、卑弥呼とヘヴンはMAKUBEX側に捕まっていたが、脱出に成功し、追尾香の香りを残しつつILの在りかを探し始めていた。 そして上層部に向かっていた蛮は、ダストシューターから漂ってくるその香りに気づき、MAKUBEXがILを持っているのは無限城の上ではなく、地下のゴミ処理施設の近くだと気づくのだった。 しかしそこに襲いかかる新たなMAKUBEXの刺客、サトリの不動琢磨! 蛮は邪眼が使えず苦戦するが、そこにタイミングよく元VOLTSのメンバー、笑師春樹が現れたのだった。

爆発!怒りの雷帝

ILの正体は"IMPLOSION LENS(インプロージョンレンズ)=爆縮レンズ"――つまり原子爆弾の起爆装置であった!MAKUBEXはそれを奪い、果たして何をしようとしているのか……。 そんななか、IL奪還作戦のメンバー全員が地下にあるゴミ処理施設にたどり着いていた。 最初に現れたのは銀次と赤屍。迷った末にたどり着いた2人だったが、それはMAKUBEXの計算にない出来事で、銀次に関してのデータは収集する必要があると語るMAKUBEX。それを聞いた鏡は、自分で銀次を観察すると席を立つのだった。 そして十兵衛とともに銀次たちの前に立つ鏡。銀次は十兵衛の出現に驚く。そして花月を倒したという十兵衛の言葉が信じられない銀次は「嘘だろ?」と聞くが、無言で答える十兵衛。 「嘘だあぁぁぁぁ!」 銀次はそう叫び、雷をまとって十兵衛に襲いかかったのだった。

集結、奪還チーム!

ILがある地下ゴミ処理施設に続々と集まってくる奪還作戦のメンバーたち……。メンバーたちはお互いの再会を喜ぶ。しかし「いよいよ大詰めのようですよ?」という赤屍という言葉に目の前を見ると、奪還メンバー6人の前に6つの扉があるのだった。どうやらこの扉のいずれかがILへと通じる通路らしい。 慎重に選ばないといけないという花月に、銀次は足下に落ちていたサイコロを拾い、みんなで順番に振って決めればいいと提案するのだった。その能天気さに呆れる蛮だったが、そのサイコロを赤屍が拾い最初に振った。「1」と出したサイコロの通り、赤屍は1つ目の扉をくぐり、さっさと先に行ってしまう。そのほかのメンバーもそれに続き、一度も同じ目を出さずに番号を決め、意を決してそれぞれの扉に消えていく。 そして一度も同じ目が出ないという偶然ではありえない出来事に、MAKUBEXの影を感じつつも、その後姿を見送るしかないヘヴンだった。

激突!士度VS笑師

花月のくぐった扉の先には、笑師と十兵衛の待ち構える部屋があった。2人は花月に襲いかかる!ーーとその時、黒い影が笑師に襲いかかり、花月を助けた。その影の正体はビーストマスター士度であった。 十兵衛と笑師と対峙する花月と士度。2人になったとたん、花月と士度からは一分の隙もなくなる。その完璧な防御にたじろぐ十兵衛と笑師。 VOLTSの四天王が四天王と呼ばれた理由、それは互いに足りない部分を補完しあうことで、完璧な調和を作り出せることにあったのだ。そうでなくては「雷帝の親衛隊は勤まらなかった」と言う士度の言葉に、笑師は笑いはじめる。そして 「見るがいい。MAKUBEXが導く“戦場”の光景を!」 と十兵衛の言葉と同時に、光が溢れ始め、無限城にあったはずの部屋はグランドキャニオンの一角に変わってしまったのだ。 突然のことに驚く士度に、笑師の鞭が襲いかかるのだった!

友よ…花月VS十兵衛

士度と笑師の対決は辛くも士度の勝利に終わったが、傷ついた笑師を救うために笑師を背負い、士度は戦列を離れるのだった。 一方、バーチャルルームに残った花月は、もう1人の刺客 十兵衛と対決していたのだった。 無限城にやってくる以前は花月の主治医であり親友であった十兵衛。そして風鳥院宗家が崩壊したときも、共に無限城に逃げ延びてきた2人。 花月は、十兵衛に強大な磁力のために自らの体をも蝕む奥儀を使ってまで花月を倒そうとし、MAKUBEXに従うのかと問う。十兵衛は「有るべき未来の為」と答える。 そして、MAKUBEXは無限城を支配するバビロンシティの謎に辿り着いたのだと、彼は言うのだった……。

バビロンシティから来た男

MAKUBEXに対峙し、武器を手にする赤屍。 MAKUBEXは赤屍に、こんな退屈凌ぎはどうかと言うのであった。 空中のスクリーンに表示されるのは、銀次、蛮、そして卑弥呼の姿だった。 「ねぇ、Dr.ジャッカル。見届けてからでも遅くはないんじゃない?」 しかし赤屍はそんな言葉をあっさりと聞き流し、早く取引を始めろ要求する。 「私は君との契約を速やか果たしたいだけですよ。奪還屋との仕事の前に、インターネットを 通してあなたに依頼を受けた『運び屋』として」 そして、コートの中から箱を取り出す赤屍。その箱は、原爆を完成させるためのプルトニウムが入った 入った箱なのだった……!

復讐の刃・蛮VS不動

蛮の加勢を受け、奥の手であるポイズンパヒュームである加速香を使って、辛くも鏡を退けることが出来た卑弥呼だったが、 加速香を多用したせいで、暫くは動けない状態に陥っていた。 卑弥呼に解毒香を吸わせた後、固定するまで動くなと命じ、一人その場所を後にする蛮。 暫く歩いたあと、立ち止まり、暗闇に向ってこう言うのであった。 「こんぐれー離れときゃ、充分だろ」 蛮の鋭い目の先には、 「…ずいぶん待ったぜ。この時をよ」 そう返事をする不動の姿があった…。 一方、暗闇を一人さ迷う銀次の目の前には、突然に無限城の貧民街の光景が現れていた。 「ここは…」 と、銀次の足元に転がってくるボール。 その転がってきた先を見て、驚く銀次。 何とそこには、死んだはずのシュウが立っているのだった―!

覚醒!雷帝降臨

MAKUBEXの作ったバーチャル空間が銀次の目の前に映し出した幻に我を忘れた銀次は、『雷帝』に戻ってしまうのだった。 幻を消し去ろうと周囲のもの全てに雷撃を加え、破壊していく銀次。 そこに現れたのは、赤屍。 「悪くない報酬ですよ。MAKUBEXくん。こんなに早く、彼と戦えるなんて。」 赤屍は、プルトニウムを運んだ報酬に、雷帝である銀次との対決を望んだのだった。 「…お前も幻影か?」 そう問いかける銀次に、 「そう…ただこの幻影は、簡単には消えはしませんよ。うっかりすると、あなたの方が消えてしまうかもしれない。」 赤屍は楽しそうに答え、銀次と対峙するのだった――。

襲撃!バーチャル軍団

銀次の拳と赤屍の剣が激突する寸前、その間に飛び出した人影によって妨げられた。 その人影は、美堂蛮。赤屍の剣を背中でうけ、同時に、銀次の拳を受け止めていたのだった。 「なーにやってんだよ、銀次。俺様に断りもなくよ…」 その言葉を残し、ゆっくりと倒れて行く蛮を見て、正気を取り戻す銀次。 「パンドラの箱は開かず、だな。ジャッカル」 見ると足元には、蛮の姿はなく、かわりに少し離れた壁に寄りかかり、ライターに煙草で火をつける蛮の姿があった。 邪眼だったと一安心し、蛮に抱きつく銀次。 そして再びMAKUBEXの元に向かうこととなるのだったが、しかし、蛮は二人に先に行けと命じる。 二人を見送った後、跪く蛮。 「とにかく後少しだ。MAKUBEXの野郎に、とびっきりの邪眼をぶちかますまでは…!?」 と、気配に振り返ると、そこには倒したはずの不動が襲いかかってくる姿があるのだった――!

最後の戦い!銀次 VS MAKUBEX

ついにMAKUBEXのいる部屋に辿り着いたIL奪還作戦のメンバー達。 開かれた扉の奥には、パソコンの山が築かれ、そしてその山の更に上、宙に浮いたパソコンに腰掛けて、MAKUBEXはいた。 MAKUBEXを説得しようとする銀次や花月だったが、MAKUBEXは頑として考えを変えようとはしなかった。 そんな様子に、つまらない理屈など必要ないと言い武器を取り出す赤屍だったが、銀次はその前に出て静止する。 「待ってよ…」 「何ですか、銀次君?まさかこの場を話し合いで終わらせる、などと言うつもりはないでしょうね?」 すると銀次は、背中を向けたままMAKUBEXに向かって歩き出した。 その背中は、自ら決着をつけると語っていた。 「君を、止めてみせる…MAKUBEX」 「…来いよ、天野銀次」 最後の戦いが、今まさに始まろうとしていた――!

無限の未来を奪り還せ!

二人の決着は、銀次の拳がMAKUBEXの頬にヒットする事で、決着したかに見えた。 銀次の電撃が叩き込まれ、MAKUBEXの顔が歪む! しかし、その歪みは、MAKUBEXの身体全体に広がり、眩しい光が飛び出すだった。 光は更に部屋全体に広がり、それが消えた時、部屋の中にはうっすらと人影が現れていた。 そう、いままで銀次が戦っていた相手は、全てMAKUBEXが作り出したバーチャルそのものだったのだ! 「ボクの勝ちだよ、銀次さん。原爆は…完成した。」 そして、握り締めていたスイッチを見せるMAKUBEX。 それこそが、原爆を起動するスイッチだったのだ!

湯けむり奪還温泉紀行!?

温泉で失くした指輪の奪還を依頼された奪還屋。蛮と銀次は車で目的地へと向かう。 温泉で久しぶりの骨休めができそうだ!とはしゃぐ銀次に対して 「ったく、遊びにいくんじゃねぇンだぞ」 と蛮はたしなめるが、その言葉はどこかしら明るかった。 いつもこんな仕事だったらいいのにと頷きあう二人だったが、しかし――。 車内には蛮と銀次だけではなく、ヘヴンにポール、更に夏実まで同乗しているではないか。 「経費はたっぷり貰ってんだろ?いつも面倒みてやってんだ、固いコトいうな」 「私は仲介屋。依頼人にあんた達を紹介した責任があるもの。一緒にいくのは当然でしょ~?」 …と、何かと理由を付けて、温泉旅行に便乗してきたのであった。 そうして『奪還屋御一行様』と大きく書かれた旅館に辿り着く一同。 すぐさま、張り込みと称して温泉に入る蛮と銀次だったが、そこに隣りの女湯に入ってくる音が――。 夏実とヘヴンが入ってきたのではないかと想像ずる二人。しばらくの後、男湯と女湯を隔てる垣根に取りつく 蛮と銀次の姿があるのだったが――。

女子高生VS奪還屋

「あなたの奪還屋、私の奪還屋。只今春の新生活応援セール実施中、奪還屋は新社会人を応援します。」 街角で仕事の勧誘に励んでいた蛮と銀次は、笹木田勉と名乗る会社員に”鞄”の奪還を依頼される。 「私の…私の鞄を奪り還してくださぁい!!」 聞けば、ファミレスで食事中に大切な鞄を盗まれたのだという。 その鞄には会社の重要な書類が入っていて、今日中に書類を取引先に届けないと会社存続の危機なのであった。 どうやら、その時隣の席で騒がしくしていた女子高生の仕業らしく、彼女達が騒ぎ立てるのを笹木田が注意した事に腹を立て、嫌がらせに持ち去ったらしい。 依頼を引き受けた蛮と銀次は、その女子高生達の特徴から、その中のひとりを何とか探し出すことに成功する。 しかし、その女子高生、橘理子から要求された「情報提供料」として、蛮と銀次は買い物や食事といったワガママに付き合わされるはめになるのだった――。

過去を失くした男

雨の降りしきるその日。 仕事も無くHONKY TONKのカウンターで暇をもてあます蛮と銀次のもとに一人の人物がやって来た。 高村裕二と名乗るその男は奇妙な”奪還”を依頼する 「私の…私の記憶を、奪り還して貰えないでしょうか?」 三ヶ月前、高村は恋人の結城みどりと共に崖から転落するという事故に遭遇。奇跡的に命は助かったものの、高村一人、記憶喪失になってしまった。 恋人の献身的な介抱の元、療養を続けていたのだが、高村にとってはそれが心を苦しめる原因となっていた。 そんな折、蛮の”邪眼”の噂を聞きつけ、記憶回復の手がかりになるのでは無いかと思い、奪還を依頼してきたのであった。 「邪眼は催眠術じゃあない。記憶を奪り戻せと言っても無理な相談だ…。」 と告げられ、落胆して帰ろうとする高村だったが、蛮はそれを引き止める。 「俺らも奪還屋だ。失ったものは必ず奪り還えす。その依頼、確かに引き受けたぜ。」 そうして高村の過去に関する場所を巡り始めるのだったが――。

女神の腕を奪り還せ!

「どうせ今回もヤバイ筋からなんだろが!」 ヘブンの持ってきた仕事に文句をつける蛮。それに対して 「ちょっと!せっかく仕事を仲介してあげようって言っているのに、何その態度!」 とヘブンは怒りをあらわにする。 いつものように喧嘩がはじまるが 「どうせ引き受ける事になるのに…」 とのポールの言葉通り、結局ヘブンの依頼を受けそうになる奪還屋。 そこに現れたのはクレイマン。蛮はあっさり新たな依頼者になびき、ヘブンを追い返して依頼内容を聞く。 クレイマンによるとミロのビーナスの『失われた腕』が見つかったのだという。 「今、ビーナスの腕はある小島のオークション会場に向かっている。あれが会場で待つ本体のレプリカとつなぎ合わされば ビーナスの持つ神秘的な美は失われる。…その前に奪り還してもらいたいのだ『永遠の美』を…。」 オークション会場へ向かう豪華客船の出発港は沖縄。 「そこのお兄さん方、何ぞお困りでっか?」 蛮と銀次はそこでつけヒゲや眼鏡で下手な変装をした笑師に遭遇したのであった――。

謎の刺客・弥勒兄弟

ビーナスの腕とともにバイヤー達をオークション会場に運ぶ豪華客船に乗り込もうとする蛮と銀次だったが、ビーナスの護衛の者たちに見つかり 、結局、強引に飛び乗ることとなってしまう。 先行した銀次は上手く飛び移れたのだったが、遅れた蛮が飛び移ろうとしたその瞬間、護り屋の弥勒夏彦の長刀が一閃! 蛮はその刃にかかり海に没してしまうのだった!! 「蛮ちゃん! 蛮ちゃーーーーん!!」 我を忘れてそう叫び蛮の後を追おうとする銀次。と、その襟首を掴んで動きを阻んだのは赤屍であった。 彼も『失われた腕』の運び屋として雇われていたのである。 「あなたには私の相手をしていただかなくては。こちらも仕事ですのでね」 そう言って銀次に襲いかかる赤屍。 けれどその戦いの最中、赤屍は嬉しそうに銀次に語りかけ続け、そして 「自分以外の者には倒されたくないから」 と、こう忠告するのだった。 「敵を……一人だと思わない事。いいですね?」 その言葉を聞いた直後、船の縁の柵を乗り越えて何とか逃げ出す銀次。 そして赤屍はその後を追う事はしないのだった……。 その後、銀次はいるはずのない蛮を探して船内を叫びながらやみくもに駈け回るのだが、当然、蛮が見つかるはずも無く、最後にはプールサイドで途方に暮れてしまうのだった。 「やっぱりいない……。オレ、一人っきり? そして、ここはどこ?」 と、その目の前にソフトクリームが差し出される。 「よかったら、どうぞ。兄の分なんだけど、どこかに消えちゃって。溶けちゃったら、もったいないから……」 そうして銀次に優しく語りかけるその青年は、弥勒雪彦と名乗るのだった――。

ヘラとカイト

銀次が豪華客船で知り合った弥勒雪彦。二人は友達のように仲が良くなる。 だが銀次は、雪彦が護り屋・弥勒夏彦の弟であり、そして彼自身もビーナスの腕を護衛する護り屋である事を知り驚く。 そして夏彦に発見され、彼が銀次に襲い掛かった瞬間―雪彦は何を思ったか、銀次を気絶させて兄の刃から救うのであった。 気が付くと、銀次は護り屋達の捕虜となっていた。弥勒達のボスはヘラと名乗る人物。 銀次はヘラと対面した瞬間、どこかで会った事があるのではないかと思い、それを口走る。 ヘラと話すうちに銀次は、ヘラが無限城の近くで蛮と銀次が知り合った画家の青年、カイトの元恋人である事に気付く。 銀次によれば、カイトが描いていた壁画の女性が、目の前にいるヘラなのだという。そして、その女性についてカイトが「この世で 一番愛した女神さ」と語っていた事を伝える。 しかし、その話を聞くやいなやヘラは「黙りなさい!I��と叫び、カイトの話など聞きたくないと言い捨てる。 カイトはヘラの恋人ではなかったのかと問う銀次に対して、ヘラは「恋人だったわ…でもあの男は私を裏切った!」と答える。 そしてヘラは二人の過去を語り始めるのであった――。

作戦開始!銀次VS弥勒

銀次はヘラ達の隙をついて逃げ出すことに成功する。 海を越えて辿り着いた島で蛮と士度そして笑師と合流し、奪還を目的とした「共同戦線」として行動を共にすることになる。 しかし、銀次の身体には発信機が仕掛けられており、間もなく追っ手が現れる。 「オークションまで時間がねぇ。ここは作戦通りに行くぜ。」 奪還屋達は分かれて逃げ出し、それぞれが追っ手と対決することとなる。 士度と笑師は灼龍と氷虎の二人組に戦いを挑み、また蛮は赤屍と対峙する。 赤屍は蛮を前にクスリと笑い 「約束通り見せて貰いましょうか?あの雷帝を倒したというあなたの本当の”実力”を――。」 そう言うや否や、蛮に向かって無数の武器を投げ放つのであった! 銀次は工場跡地で弥勒雪彦と遭遇する。 行く手を阻む雪彦は 「銀次君…やっぱり奪還はあきらめてくれなかったんだね…」 「雪彦君…」 銀次と対峙する雪彦の表情は、なんとも悲しげなものであった――。

永久の女神を奪り還せ!

ビーナスの腕のオークション会場では、バイヤー達が開始を待ちかまえていた。 しかし、彼らの目的はビーナスの腕ではなく、ビーナスの腕を取り付けるために用意されたミロのビーナスのレプリカ像 ―高純度ドラッグ「アフロディーテ」で練り固められた代物―であった。 このミロのビーナスのレプリカ像こそがオークションの真の競売品であり、バイヤーとして招かれたマフィア達は、 オークションでビーナスの腕を競り落とすことによって、大量のドラッグを手に入れようとしていたのである。 一方その頃、夏実はHONKYTONKのTVに映るオークション会場を指さしていた。 「マスター!テレビテレビ!これ、蛮さん達が奪り還しに行っているビーナスですよね!」 そしてTVに登場したレポーターが会場の様子をレポートしはじめる。 「はい、世界の皆様、こんにちは!只今からミッシング・アート・オークションを生中継でお送りします!」 レポーターの姿はTV画面だけでなく、会場内の各所に置かれた小型モニターにもアップで映し出されていた。 「あ!?」 「これって…」 ポールと夏実は、レポーターの姿に見覚えがあることに気付く。 そのレポーターは、何とつけ髭とサングラスで変装した蛮であった―!?

GB解散?!敵は美堂蛮

雨の中、裏路地で激しく殴りあう男二人。 その男たちは何と蛮と銀次であった!! 「やめてぇぇぇぇっ!」 蛮の”スネークバイト”が銀次の心臓をとらえようとした時、駆けつけたヘブンの制止よって争いは止められた。 しかし、蛮の様子は尋常でない。銀次の胸ぐらを掴み上げ 「消えろ…てめぇと組むのも今日限りだ。」 と言い放った後、二人に背を向けて立ち去ってしまうのであった。雨の中、呆然とその姿を見送るしかない銀次とヘヴン―。 そうしてコンビを解消した蛮は、麻幌馬大鉄という男の元を尋ねるのだった。 その男は、蛮と銀次がコンビを解消する前に”奪還依頼”を引き受けていた『アステカの星』と呼ばれるダイヤを所持する人物であった! その大鉄に向かい蛮は、銀次がダイヤを狙っていることを告げ、そして…。 「どうだい?昔のよしみで俺を『護り屋』として雇わねえか?」 と言うのだった―!

命の炎を奪り還せ!

相変わらず、街頭でビラ配りに励む蛮と銀次。 …だが、いつもと違って銀次の様子がおかしい。 聞けば、夕べ変な”夢”を観たのだという。 それは、銀次が子供の頃の、無限城での思い出の夢だったのだが……。 そんな折、ヘヴンからの依頼が舞い込んでくる。 今回の依頼は、少女の為に輸血用の血液を奪還するというものだった。 その少女は、I�☆ぢボンベイブラッド」と呼ばれる何万人に一人しか存在しない特殊な血液の持ち主で、手術をするために何とか用意されたものが、 何者かに強奪されたのだという。少女の状態は切迫しており、早急に手術をしなくてはならない状態であった。 だがもはや血液銀行にストックは存在せず、”奪還”する以外にもう手段は無いのだった――。 「来月……誕生日なんです。……プレゼントは子犬が良いって……一年も前から約束してましてね……」 依頼人の少女の祖父のその言葉に、何かを感じる銀次。  そして、自分から 「この依頼は俺達が確かに引き受けたから!」 と言って少女の祖父を安心させるのだった。 そんな銀次の様子を静かに見つめる蛮。 果たして奪還は成功するのか――!?

運命の子供たち

HONKY TONKにサイドカーで乗りつける卑弥呼の姿があった。 ヘヴンに呼ばれ運び屋としての仕事をこなしに来たのである。 店には、蛮と銀次の姿もあった。今回は二人との共同戦線を張る予定だったのだ。 「頼みます! あの子を……息子を奪り還して下さい!!」 そう叫ぶ依頼人の長野夫妻は、憔悴し切っていた。 聞けば、夫の雄一郎は実は清川財閥の一人息子だったのだが、父・高雄とソリが合わず、 その反対を押し切って妻の真紀と結婚し家を飛び出したのだが、 その父が、生まれたばかりの息子を奪って行ったのだという。 「父は僕の代わりに息子を連れて行ったんです。今度は、言う事を聞く後継者を育て上げるために……」 と、その話を聞いて、卑弥呼は動揺し、コーヒーカップをとり落としてしまうのだった。 しかし、 「その依頼、受けるわ」 と決意の表情で言う卑弥呼。けれど、 「お前はやめとけ、卑弥呼」 蛮がそんな卑弥呼を制止する。今回は俺達だけでやると言い、 「……この仕事、冷静にできるのか?」 「――!」 その指摘に動揺するものの、卑弥呼は蛮を睨みつけつつこう言い放つのだった。 「あんたが止めても、あたしは行くわ」 その言葉に、ため息をついて依頼を受ける事を宣言する蛮。 そして、父がいるという屋敷に辿り着く蛮&銀次、そして卑弥呼の三人だったが――。

夏実がんばる!

「ば、蛮ちゃん、まだ? まだぁ?」 「焦るな銀次! もうすぐ、もうすぐだ!」 スバルの車内で妙にはしゃいでいる蛮と銀次の姿があった。 その顔は、何故かニヤニヤとニタついている……。 それもそのはず、その日、二人は、依頼人に会いに、海水浴シーズンまっただ中の海岸へ向かっていたのだった。 「い、生きてて良かった……。」 「う、か、感動だね。蛮ちゃん!」 辿り着いた浜辺では、水着の女の子のキャピキャピしている様子に、仕事の事など忘れて涙する二人の姿があるのだった……。 一方、HONKY TONKでは珍しくゲットバッカーズへの依頼人が現れていた! しかし、二人が居ないと聞いて残念そうな初老の婦人。 その依頼人の様子に、何と夏実が 「話だけなら私が聞きますけど。」 と言ってしまう。おばあさんの話によると、先日から息子夫婦と同居を始めたのだが、 その前に住んでいた家に主人の形見の品を忘れてきてしまったのだという。 そしてその家には新しく住民が入ってしまい、頼んでも入れてもらえないのだと言うのだった。 依頼内容はその形見の品の奪還であった。 すると、それを聞いた途端、夏実は、 「判りました! その依頼、この奪還屋、夏実が確かに引き受けました!!」 そう叫んだかと思うと、エプロンを外し店から駆け出してしまうのだった――!?

あなただけのリサイタル

「くそっ!昨日一日かけてビラ張りまくったってのに、どーして一件も依頼が無いんだよっ!?」 相変わらず仕事がない奪還屋の二人は、いつものようにHONKY TONKでくすぶっていた。暇つぶしに夏実との賭け詰め将棋に挑むが負けてしまい、皿洗いまでするハメになってしまう。 と、 「はぁ~~い!」 そこに現れるヘヴン。その出現に、依頼が来たかと期待する蛮と銀次だったが……しかし、 ヘヴンはアッサリ蛮たちを無視して、先に来ていた士度と連れ立って出て行ってしまうのだった……。 「な、ななな、なんだ? あの二人、何なんだ?! えーっ!? 銀次! 銀……。」 呆気にとられ銀次に訴える蛮だったが、 「二股かけるなんてうらやまし過ぎるぞおおおぉー!!」 と銀次の方は更に取り乱し、HONKY TONKの店内には銀次の放電の嵐が吹き荒れる始末……。 とはいえ、実は士度は二股などかけているわけではなかった。 「悪かったな、付き合わせちまってよ……。」 マドカに今日のリサイタルに来てくれと頼まれたのだが、リサイタルに行くためにはそれなりの”身なり”が必要だ。 そこで、スーツを選ぶためにヘヴンに泣きついていたのである。 何とかスーツも選ぶ事ができ、そのままリサイタル会場へ向かおうとする士度であったが、しかし、その士度をつけ狙う男達の影があるのだった……。

銀次入院?病院だヨ!全員集合!

「ったく……おめぇは、何をやってるんだ~!?」 「ご、ごめぇん、蛮ちゃ~ん。」 「ごめんじゃねぇ!ひと月入院だぞ?ひと月入院~!おかげで仕事は中断、入院費用で前金もパァ。どこの世界に、握り飯追ってビルから落ちるバカがいるんだ~!!」 ……それは昨晩の出来事だった。蛮と銀次は、ターゲットのあるマンションの向かいのビルの屋上で、ターゲットの確認作業をしていたのだったが、その時、夜食のオニギリを 取り落とした銀次が、屋上から転がり落ちるオニギリと一緒に落っこちてしまったのである。その結果がこの体たらくであった。 つまるところ、銀次は病院のベッドの上で包帯にグルグル巻きの状態になってしまったのである…。 「何騒いでんのよ?」 病室に見舞いに来たのは、ヘヴンと卑弥呼であった。更には、士度もメロン片手に現れて、蛮とにらみ合いをはじめる始末。と、その時、一人の看護婦が入室してくる。聞けば 奪還屋に“仕事”を依頼したいと言うのだ。 「フッ…丁度良い…。」 「どっちの方が優秀な奪還屋か…ケリをつけてやろうじゃねえか?」 そうして看護婦のターゲットを先に奪還した方が勝ちという事で、お互いの奪還屋としての看板を賭けた勝負を始めてしまう蛮と士度であったが…。

逆襲の猿!

その日は、山道をスバルで登っていくゲットバッカーズの面々の姿があった。マドカの別荘に招待され、そこに向かう所なのである。 今回はポールとヘヴンの都合がつかず、蛮と銀次、そして夏実の3人で行くことになったのだ。そうして道中の峠の茶店で、お昼を 食べることになった一同。 「ふぁ~い!ほふぇんふぉうふぁ~!」 スナック菓子を頬張りつつ歓声を上げる銀次。そして、夏実の作った弁当をひろげようとしたその時、開いていた車の窓から何者かが飛び込んでくる。 「きゃああ~~!!」 それは一匹のサルであった。そして、スナック菓子とお弁当を奪い、逃げ去ってしまう。 「待ってろ!ぜってーに奪り還す!」 怒り心頭の蛮と銀次は、サルの逃げて行った森の中を駆け抜ける。しかし、サルの被害に困った村人が設置したサル用の罠に、逆にサルに スナック菓子をオトリにされて掛かってしまうのであった。と、その二人の目の前にまた別のサルが現れる。 「…!テメェは…」 「…あの時の…」 なんとそのサルは、かつて温泉に指輪を奪還しにいった時に遭遇し、二人がコテンパンにやっつけられた、あのボスザルであった!!そうして結局、サル 達にまたやられてしまう二人であったが…。

さらば愛しき人よ

「あ、見えた見えた!あそこに、何だか知らないけど国家機密を奪った悪い奴らがいるんだねっ!」 そう言いながら暗視モードでビデオカメラを撮影しているのは銀次であった。そのレンズの先には夜の海があり、そこに海底油田の海上 精油施設がそびえ立っている。そしてその施設にはマシンガンで武装した哨兵が多数警護にあたっていた。 奪還ターゲットの確認のために現地に赴いた奪還屋の二人だったが、その様子を見た蛮はこう言うのだった。 「こいつは、一端出直して作戦を練ったほうがよさそうだな…。」 そしてHONKY TONKに戻り、ヘヴンにビデオの映像を見せる二人。 「観ての通りだ、ヘヴン。こいつはちょっと厄介だぜ?」 と、ビデオの映像を観ていて、突然、ハッとなるヘヴン。そして、テープを巻き戻し、その画像を確認するとおもむろに立ち上がり、今回の依頼の キャンセルを二人に告げるのだった。 どういう事だと引き止める蛮を、バッグから取り出した札束で黙らせ、彼女は逃げるように店を出て行くのであった。 実は彼女は、ビデオ画像の中の兵士達の肩に見覚えのあるワシをかたどったマークを見つけていたのだった。そしてそれは、ヘヴンの昔 の恋人エイジを殺した一団のものと同じマークだったのだ。形状自在特殊軽合金の研究をしていたエイジは、その研究を強奪に来たワシの マークの一団の凶弾に命を落としていた。そして、今回奪われた国家機密とは、完成したその形状自在特殊軽合金のサンプルなのであった。 恋人の遺志を継ぐため、今回の奪還は自分で実行することを決意するヘヴン。そうして一人、敵地に乗り込むのであったが…。

裏切りの代償

HONKY TONKに一人の客が現れる。 その男はホームレスの風貌で、片足を引きずり、右腕もだらりと下げたままの姿であったが、その眼光は鋭く、 その目でポールを見据えるのであった。対するポールも、その男の姿を食い入るように見つめ返すばかりだった。 暫くの後、男が 「…久しぶりだな、ポール…」 と語りかけた――。 東と名乗るその男は、ひとしきりポールと当たり障りのない昔話を交わした後、 「堺を見つけた」 と言うのだった。堺とは、どうやらポールと東の昔の仲間らしい。今は顔も変え、 名も石橋と変えて政治家として生きている、と東はポールに説明し 「例のブツも奴のところにある奴から奪い還したい。…手伝って、貰えるか?」 と言うのだった。そうして、即答は避けるポールに 「また来る。考えといてくれ」 と言い残し、東は店を去ってしまう…。そんな二人の様子を蛮と銀次 は、店の片隅からただ眺めるしかないのだった…。

帰ってきた男…無限城、再び

無限城の町外れで、元VOLTSのメンバー・氏家火生留に追われる朔羅。 丁度そこに卑弥呼が通りかかり、火生留の炎に襲われた朔羅を助ける事となる。 朔羅は銀次の名を言い残し気絶してしまったため、卑弥呼はHONKY TONKにサイドカーで乗りつける。 そして介抱の結果、朔羅の意識は回復するが、その口から出た言葉は 「MAKUBEXが、何者かにさらわれた」 という 衝撃的な事実であった! MAKUBEXは、無限城ロウアータウンの平和のために新たな計画を進めていた。 その計画とは、無限城ロウアータウンのバーチャルの部分をMAKUBEXのマザーコンピュータに移し替え、 無限城の神の支配からロウアータウンを開放しようとするものだった。 そして計画を進めた結果、MAKUBEXがさらわれてしまったのだった。 侵入者は、誰にも気づかれずにMAKUBEXの部屋まで侵入し、監視カメラやセキュリティーの記録もすべて消去・破壊して MAKUBEXをさらっていった。十兵衛と笑師はすぐに侵入者の後を追い、朔羅はこの事を銀次に伝えるために無限城を出たのだが、 そこを元VOLTSのメンバー・氏家火生留に襲われたのだという。話を聞いた銀次達は、MAKUBEXの奪還のため、 無限城に再び突入することを決意するのだったが―。

最後の四天王

MAKUBEXを奪還するため、再び無限城に侵入した銀次、蛮、卑弥呼、花月、士度の5人だったが、 MAKUBEXの部屋に来たものの誰もおらず、手がかりもない。士度の能力を使って動物達にMAKUBEXの行方を 探させようにも、動物達がなぜかおびえ、士度の前に現れようとしない。 この事からも、無限城で何かが起こっているのは明白であった。 仕方なしに一同は、情報収集のため薬屋ゲンの元を訪れる。と、そこには傷を負った笑師がベッドで寝ており、 脇で看護する十兵衛の姿もあるのだった。聞けば、MAKUBEXをさらった侵入者の後を追っていた十兵衛と笑師の 二人は元VOLTSのメンバー・叶条夜に襲われ、 「MAKUBEXの事はあきらめろ。あの方がいる限り、お前達に勝ち目はない」 と警告を受けたのだという。叶は、元VOLTS四天王の一人、来栖柾の腹心の部下であった。 つまり、叶の言う“あの方”とは、柾以外に考えられず、それはMAKUBEXをさらったのは柾だと言うことを 意味していた。その事を聞いた銀次は、信じる事ができず、思わず、 「そんなはずはない!」 と叫んでしまう…。 一方、さらわれたMAKUBEXは眩しい明かりが溢れる部屋で目を覚ましていた。 その部屋は、金属製の壁に囲まれており、その中央には巨大なコンピュータが鎮座している。それを見た途端、 その正体に気付くMAKUBEX。 「これは…アーカイバ!?」 そう、その場所こそが無限城の全てを握っている アーカイバそのものなのであった―。

復讐鬼・不動逝く

無限城に潜入したものの、さらわれたMAKUBEXの手がかりは得られず、とりあえず無限城を歩き回って、 敵の反応を見ることにした奪還屋の一同。果たして、敵の反応は迅速だった。 一同は散り散りバーチャル空間に誘い込まれ、それぞれが刺客と対峙する事となるのだった。 そして、士度の目の前には来栖柾が現れ、その圧倒的な光を操る力の前に、士度はなすすべなく倒れてしまう。 だが、士度にとどめを刺そうとしたしたその時、天子峰猛が現れ、来栖を倒したのだった。天子峰と来栖。 トンファーを構え、どういうことだ、と問いただす天子峰。 「お前を友と信じ、信頼した俺が愚かだったという事か…」 それにたいし来栖は、 「それはこれからのお前次第だ…」 と答えるのだった。 一方、ヴァーチャル空間で再現されたマヤのピラミッドでは、卑弥呼と火生留が対決していた。 全てを焼き尽くす火生留の炎にポイズン・パフュームすら燃やされ、苦戦する卑弥呼。 また別の通路では、蛮の目の前に意外な人物が姿を現していた。それは、以前蛮に敗れた不動琢磨であった。 聞けば、鏡形而の手により新たな生身の左腕を移植され、復活したのだという。そして、 「美堂…今日こそはお前を倒す」 そう言って不動は蛮に襲いかかってくるのだった―!

ブレイン・トラスト

なんとか敵を退け、ゲンの薬屋に戻ってきたのは蛮、卑弥呼、士度、そして花月と十兵衛の五人であった。 しかし、士度と卑弥呼は戦闘不能状態となってしまっていた。 「た、ただいまっ」 そこに、実は道に迷っていただけで敵とも出会うことの無かった銀次が、冷や汗を流しながら戻ってくる。 見ると銀次の後ろには、なんと赤屍が立っていたのだった。 「ヘヴンさんにここの場所を聞いていたのでね。銀次君とご一緒してきました。」 実は皆が戦っている最中に、HONKY TONKには MAKUBEXがアーカイバの端末を使って送信したメールが届いていたのだった。そのメールにはMAKUBEXがいる現在位置を示した地図が添付されており、 それを銀次たちに伝えてくれとの内容だった。しかし、メールが送られた直後、無限城と外部との回線はレンの手によって断たれてしまい、 薬屋にそのメールを転送することができなくなってしまっていたのだ。そのため、ヘヴンがとった行動は、そのデータを直接届けるというものだった。 つまり赤屍にデータの入ったフロッピーを渡し、それを運ばせたのである。 そして、そのフロッピーのデータをパソコンに表示した一同は、息を飲んだ。 「これは…ベルトライン!?」 何とそれは、無限城・中階層に広がる無法地帯の一角を示す地図なのであった。

ベルトライン突入!銀次VS柾

MAKUBEXから送られてきた地図を頼りに、無限城・ベルトラインに突入した蛮、銀次、花月、十兵衛、そして赤屍。 しかし、一同がベルトラインに入って見たものは、光の降り注ぐのどかな花畑だった。 そして、そのバーチャルの光景に気を奪われた一堂の前で、銀次が“穴”に吸い込まれてしまうのだった。 転送された先で銀次は柾と対峙する。 「本当だったんだ…。あなたがMAKUBEXをさらって、士度に怪我をさせたって…。」 そう言う銀次に対して、柾は冷たく 「そうだ」 と言い放ち、さらに詰問しようとする銀次を光の壁で吹き飛ばすのだった。そして、 「お前に言うことは何も無い。帰ってくるべきでは無かったんだ…。天子峰も、お前も…。」 そういって ひかりに包まれた両腕で、銀次にとどめを刺そうするのだった―。が、その時、 「そこまでにしてもらいましょうか、来栖さん。」 花月の絃が来栖の腕に巻き付き、その動きを止める。 そして、 「あんたが、元VOLTS四天王の一人か。噂は聞いてるぜ。」 そう言って蛮たちが現れる。MAKUBEXの援護で何とかその場所に辿り着いたのだった。 すると来栖はそれ以上戦おうとはせず、 「お前達には何も出来ない…。ここより去れ。 次にあった時は…完全に排除する。」 そういい残し、姿を消すのだった―。

宿命の対決、蛮VS赤屍

一度は柾の前に倒れた銀次だったが、電撃を吸収し、何とか動けるまでに回復した。そしてバビロンシティ の住民の一人である翳沼沙羅衣(かげぬまさらい)の導きによって、銀次と蛮はレンの作ったバーチャルの迷路を抜ける。 途中、遭遇した火生留と叶を退け、アーカイバへと続く大きな扉の前にたどり着く二人。 その扉の前には、柾と赤屍が待ち構えていた。やっぱり裏切りやがった、という蛮に、請け負った仕事は 終えたのだから好きにして構わないでしょう、と言う赤屍。彼は最初から、100%の雷帝と戦うために無限城に 来ていたのだった。その赤屍の前に蛮が立ちふさがり 「お前の相手はオレだぜ。あっちはあっちで、決着 着けなきゃなんねえらしいからな。」 そう言って、バトルをはじめる二人。その向こうで、 銀次と柾が対峙していた。銀次に対し、雷帝を捨てたお前には、ここで何が起ころうと関係ないだろうと問う柾。 それに対し、 「確かにオレは、一度、無限城を出た。だからこそオレは、もう二度とMAKUBEXを…みんなを置いて 逃げるわけにはいかないんだ…。」 と答える銀次。すると柾は、お前は変わらない、と銀次に言うのだった。 その言葉に、あなたも変わったようには見えないと銀次は答えるが、柾は、その言葉を否定する。 「いいや、お前の知っている来栖柾は、仮面を被った裏切り者だ…。」 驚く銀次に、柾は続けて、 「本当のオレはロウアータウンを監視し支配下に置くよう、ブレイントラストから派遣されたものだ。」 そう告白するのだった―! 一方、バーチャル空間の別の広間では、皆と別れた十兵衛が、雨流俊樹と対峙していた。VOLTSに加わる以前、 花月をリーダーとする風雅の幹部として共に戦った二人が 、かつての因縁を決する時が来たのだった…。

ゲットバッカーズ

対峙する銀次と柾―。自らの裏切りを告白した後、光をまとった柾は銀次に向け拳を振りかざす。 「お前が出て行き、MAKUBEXが無限城の真実に近づきすぎた。ブレイントラストがオレを呼び戻した今、もう後戻りは出来ない!」 しかし銀次はその拳をあっさりと受け止める。その目は閉じられており、柾に対して攻撃は気配で判ると 言う。すると、まとっていた光のカーテンを掌に集中させる柾。 「だが、光はかわしきれまい」 そう言うと、その光を銀次に向けて放つのだった! 「クッ―!」 その光に貫かれて膝をつく銀次に、柾は言う。 「いくら雷帝といえども、オレが与えたダメージはまだ完全に直っていないはずだ。そんな体で何が出来る」 その言葉に、銀次は力をこめて再び立ち上がるのだった。 「それでも…それでも諦めるわけにはいかいんだ!!MAKUBEXのことも、柾のことも!」 そんな銀次に驚きつつも、 「本当に…変わらないな。ならばオレを倒して、それを証明してみせろ!無限城の神が用意した“宿命”にさえ勝てるとな!」 と言い、いくつもの光を銀次に向かって放つ。銀次の体に突き刺さる無数の光。しかし、銀次はその光をものともせず、 柾に向かって突進する! 「うおおおおおおっ!」 そして、雷をまとった銀次の拳が、柾の体に直撃するのだった―。

『GetBackers 奪還屋』に投稿された感想・評価

KeN

KeNの感想・評価

4.2
土曜の放送当時に結構見てた作品。
本格的に見始めたのは終盤近くからだけど、それでもかなり面白かった。
ラジオも当時やってて、聴ける時は聴いてました。

厨二っぽい設定のキャラが多いww

そういえば冬木士度の声優さん(星野さん)は今でこそ遊戯王のジャックアトラスなどで有名だけど、元は番組の企画で声優になられたんでしたね。落ち着いた感じの声が士度にピッタリでした✨
春木

春木の感想・評価

3.5
学生時代に観てた。
蛮ちゃんと花月が好きだった記憶がある。
TK

TKの感想・評価

4.0
今こそ汝が右手に…と友達をよく攻撃した。