見てなかった谷口悟朗アニメ。纏まりを欠いた集団が極限状態に急に突っ込まれる辺りは無限のリヴァイアスぽい導入ではあるが、あちらと違って社会性より主人公大介の成長にフォーカスを当てている。タイムトラベルや近未来SFを絡めたパワードスーツアクションモノでもあり、なんやかんや楽しいアニメだった。
ただまあヒロインミロがどうにも影の薄いヒロインだったり終盤のSF要素が難しかったりでちゃっと飲み込みきれなかったところもあり。
主人公大介が子供っぽいというかやたら駄々をこねるところがあり、でもなんか昔の若かった自分にもこういうとこあったよな、とか思いながら見ていると恥ずかしくもありつつ愛おしくもなりつつといったところでそんな好きでもないけど嫌いでもない主人公だった。
友人の慶作が常時いい奴で、こいつのお陰で大体なんとかなったみたいなところはあると思う。我の強いバカ男子2人に挟まれても常に仲裁してるしこいつは終盤抜きにしてもMVPです。
ラストの描写はなんなんですかね。
