異世界おじさんのとぅんのネタバレレビュー・内容・結末

事故にあって17年眠り続けていたおじさんが目覚めて、引き取り手がいない中で共同生活を送ることになったタカフミの日常。

異世界転生モノは数あれど、主人公が異世界に行って活躍するのではなく、異世界で活躍していた登場人物が現実に戻ってからの話っていうのがトリッキー。
最初は自称異世界に行っていたと言ってるヤバいおじさんの話かと思いきや、本当に行ってて魔法も現実に継承しているっていう。

ほぼほぼ主人公達がやってるのはおじさんの回想録を再生して見てるだけってのが凄い。

異世界でのフラグをへし折りまくっていたおじさんと、血は争えないよねって具合にタカフミも藤宮とのフラグを折りまくるの面白い。
終盤にかけてメイベルがダメな奴になっていくのが一番良かったわ。

コロナによって制作が大変だったと思うが、無事完走して良かった。