とぅん

Kanon(2006年版)のとぅんのネタバレレビュー・内容・結末

Kanon(2006年版)(2006年製作のアニメ)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

これまたリアルタイムで観てて思い入れのあるアニメ。
冬になると観たくなってくるな。

キョンを彷彿とさせる杉田ボイスの主人公が、異常な忙しさでヒロイン達と絡みまくる序盤でひと通りキャラ紹介して準備万端という感じ。

1番力が入っていたと思った真琴ルートが最初にあったので、ちょっと出オチ感があったなぁというのが当時の感想ではあったものの、今観ると負けヒロインの名雪がいいなぁと思ったり。

終盤の秋子さんが事故にあって名雪が鬱になる展開は急降下過ぎて堪らん。
あゆは昔に木から落ちて昏睡状態だったけど、最後は奇跡ってあるよってラストで、何やかんやで目が覚めましたってくにが何ともなぁと思った。
でも、次の瞬間、「また元気に走れるようになるかなぁ?」ってセリフの後に、あゆがひたすら走るEDが効いてくるのずるいなぁ。
これでだいぶ評価が上がった気がするわ。

北川、たまにいい仕事する主人公の友達キャラという感じで、このポジション大好きなんだよなぁ。
春原やリトバスの3人の原点という印象を受ける。Key作品って、本当にこのポジションの男キャラが輝いてるよなぁ。
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