現在の医療技術では、治療は不可能”とをいわれた祐司は、冷凍睡眠(スリーパー)となった。それから十数年、目覚めた祐司は、人を襲う異形の怪物を目撃する。
マリーンたちが一夜を過ごすために立ち寄った街で、祐司が助け出された理由やBLUEのことを聞かされた。スペースポートで自分以外に救出されたスリーパーたちを見た祐司は、駆け寄っていくが…!?
マリーンたちは、韓国の回収部隊と合流することに。マリーンに生きる術、戦う術を教わる祐司。韓国へと渡る貨物船を見つけ、あとは乗り込むだけという瞬間、BLUEの襲撃が…
韓国の回収部隊は壊滅させられていた。次の手を考えるにも、安全を確保しなければならない。BLUEに襲われる少女を助けようという祐司を無視するマリーンたちに業を煮やし少女を助けにいく。
連絡では、残存部隊がロシアのバイコヌール基地に集結しているとのこと。身の危険を感じて、その場を去ろうとするマリーンたちは、BLUEに見つかり戦闘を余儀なくされてしまう。
祐司の中で何かが変わった。祐司は言う。「ここで生きるということがどういうことなのかはわからない。でも、俺は生きている。だから、自分の思ったままにやる」と。
オアシス。そこはBLUEの住処だった。窮地に陥る祐司たち。それをダイスと名乗る男が救う。マリーンはダイスに安全な航路を教えるよう命令する。夜が明け、祐司はマリーンがいないことに気づく。
砂嵐の中を強行するマリーンたちは、祐司を見失ってしまう。口では“命令で祐司を”と言ってるが、心では祐司のことを心配しているマリーン。その頃、祐司は遊牧民のエリナに助けられていた。
無事マリーンたちと再会した祐司。だが、祐司はバイコヌールに行かず、ここで生きると言う。そして祐司と別れ、バイコヌールへ向かう準備をするマリーンたち。そこにBLUEが! 揺れ動く祐司…
基地を守る“オート・マトン”のバグによってバイコヌールは何者も近づけぬ無人の要塞と化していた。“セカンド・アース”へ帰還するため、マリーンたちは作戦を展開。その作戦とは…!?
ハンはスリーパーである女性を愛するあまり、独断でシャトルを発射しようとするが、電力供給不足のため発射が出来ない。地下へおりた祐司たちは、電力を生活エネルギーとする新種のBLUEを発見。
マリーンを庇って負傷した祐司が、医務室へと運ばれた。“部隊任務不適合”の判決を下され、再度訓練を受ける。訓練で負傷したマリーンは医療ステーションへ。そこで祐司のことが気になり…!?
祐司に会いたい思いがマリーンを突き動かす。祐司を探す手がかりであるセノ・ミヤギに会う以外に道のないマリーンは強行手段をとり祐司の居所を突き止める。だが、そこにいた祐司は…!?
再会を果たした祐司とマリーン。ふたりは、なぜスリーパー回収が最重要事項になったのかを知る。祐司は自ら戦うことを承諾した。ただひとつ、マリーンをパートナーとすることを条件として。
アリシアに連れられ、薄暗い通路をいく祐司。「何処にいくのか?」と訊いても「良い所」としかアリシアは応えない。その上、道に迷ってしまう。アリシアに連れられる祐司を見たマリーンは?!
BLUE掃討作戦が苦戦を強いられる中、トニーは新型アーマー・シュライクでBLUEの巣を破壊する。トニーに触発されたのか、対抗意識からか、祐司は自分の力を証明するかのように無謀な戦闘に出る。
“セカンド・アース”への帰路の途中にBLUEの巣が存在した。これを迂回していては予定時刻に間に合わない。そこで隊を二手に分け、祐司とマリーンがオトリとなる陽動作戦を祐司が提案。
BLUEとの戦闘で見せた祐司の異常性が、マリーンを苦しませていた。そんなとき、マリーンは自分が常に監視されていることに気づく。マリーンはセノからBLUEとB細胞との繋がりを聞かされる。
祐司たちは第2次降下作戦に参加していた。その頃、“セカンド・アース”で起こったクーデターは一応の成功を納めた。祐司のことが気がかりなマリーンは地球へ降下し、祐司と再会する。
B細胞活性化による祐司のBLUE化はマリーンの予想を超えてかなり進んでいた。正常な判断が出来なくなっている祐司により、マリーンは撃破される。作戦を逸脱して、BLUE殲滅を進める祐司。
死んだと思われていたトニーから通信が!ビクター総帥は“セカンド・アース”の全権を取り戻すためにトニーを迎え入れる。だが、着艦したシャトルのコンテナから大量のBLUEが出現した。
B細胞の暴走で狂気に走るトニー。それを止めるために祐司とマリーンは医療ステーションへ潜入。中央コンピュータへは困難を極め、待避することに。そこで、アリシアに再会したが!?
祐司たちの阻止もむなしく、医療ステーションは軍事ステーションへと進行を開始。なぜBLUEが生まれたのか、なぜ自分たちに同じB細胞があるのか、BLUEをB細胞を生んだ大いなる意志とは。
トニーとアリシアを飲み込んで爆発した医療ステーション。セノは地球を捨て、“セカンド・アース”に引きこもることを決める。全ての真相を知るため、祐司は地球へいくことを決め…
BLUEたちは“ギアナ高地”に集結していた。それを調査するため祐司は地球へと降下した。村人からBLUEが通った道を教えられ、その道をさかのぼり洞穴へと進入していく。そこで見た物は…?
新種のBLUE…。コアの存在しないBLUEの最終形態。地球は本当に人類を駆除しようとしているのか? 祐司は光の中へと入っていく。地上の人々、マリーン、生まれてくる子供たちのために。
声優さん目当てでしたが、ようやく観終えた…。
設定としては面白いと思うんですけど、どうにも自分の中ではヒットせずひたすらダラダラ観てしまいました。
最初から最後まで祐司のビジュアルに惹かれなかった…
💠favorite line💠
"この身体で今生きていることを感じようとして何が悪い。"
🎞️story&information🎞️
新種の病原菌に侵された海堂祐司は、未来の治療に託し眠りについた…
設定は今では結構ありがちなディストピアSFだけどこの時代って考えると先見性あって良かった。
ストーリーは序盤のインパクトこそ強いけど中盤のダレが長めで結構微妙( ´~` )終わり方も投げちゃっ…