このレビューはネタバレを含みます
五丈原の戦いで死んだ諸葛孔明が現代に若い姿で転生し、売れないシンガーの軍師として、彼女をプロデュースしていく話。
1話が面白すぎてマンガを一気に読んでしまった。まだこんな面白いコンテンツがあるんだなぁ。
バカバカしい内容かと思いきや、結構引き込んでくる素晴らしい作品であった。
原作を全て読んだからこそ、KABE君の帰郷編や英子と七海の交流を深掘りするアニオリはなかなかの英断だったと思った。
10万いいねのところで終わらせるのはキリがいいのでわかるけど、ストックまだあるからやって欲しいなぁ。
しかし、英子の歌が民草を救うというスケールでハードルが上がりまくってしまったからか、チキチキバンバンと気分上々に押されてしまっていて、劇中歌のインパクトが弱かったのが惜しい。
それと、今作は孔明役の置鮎龍太郎が合いすぎてて絶品であった。