エピソード42
第886話 謎解きは喫茶ポアロで(後編)

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あらすじ
コナンと平次が喫茶ポアロにいると、隣の席に米花大学の大積、唯、安斉、永塚がやってくる。唯と大積は交際していて、唯と安斉は幼馴染みだという。この後、ブレーカーが落ちて店内が暗くなった間に安斉が長い刺身包丁で背中を刺される事件が発生。平次は犯人の手や袖口に返り血が付いていると推理するが、唯、大積、永塚、男性客の和田の手に血は付いていなかった。目暮警部はトイレにいた大積は返り血を洗い流せたと疑うが、皆が来る前にトイレに入り、停電まで出てこなかった大積が安斉を狙うのは不可能。トイレの小窓は磨りガラスのため、皆の座っている位置を確認できないのだ。この後、高木刑事は大積、唯、永塚の持ち物を調べるが、犯行に使えそうなものは見つからなかった。
平次は犯人がわかったかをコナンに確認。コナンはまだ犯人はわからないが、返り血を浴びないトリックは見破ったと答える。平次もこのトリックには気付いていた。だが、そのトリックを使える人物に犯行は不可能だった。コナンは安斉との本当の関係を唯に訊ねる。コナンは唯と安斉がただの幼馴染みではないと推理。コナンは2人の本当の関係が事件を解くカギになると考えるが、唯は誰かを守るための秘密だから言えないと教える事を拒否する。先に錦座のイルミネーションを見に行った和葉と蘭。平次は早く事件を解決して向かわないとイルミネーションが終わる時間になると焦る。
この後、和田は咳払いし、「秋風にたなびく雲のたえ間より もれ出づる月のかげのさやけさ」と唐突に百人一首の歌を詠みあげる。コナンと平次、安室はこの歌を聞き、同時にハッとなる。大積、唯、永塚は自分たちの中に犯人がいると疑われている事に納得できずに目暮たちに文句を言う。3人は返り血も浴びてないし、真っ暗の中で人を刺す事なんてできないと訴える。その時、平次は突然、先ほどの歌を詠い出す。コナンと平次、安室はこの左京大夫顕輔が詠った和歌をヒントに犯人、犯行を可能にしたトリックを見破っていた。平次は緻密に計算されたトリックを暴き、犯人を追い込んでいく…。
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