蟲師の11の情報・感想・評価

キャッチコピー 秋の山は黄金に染まり、枯れ葉がそっと大地を包む。 思いを寄せる者が、彼のために手を汚し、悲しみは深く胸を締めつける。 白き神秘は山を守り、静かに、そして美しく。 やるせなさの風が吹き抜ける中、彼の人生は秋の山の彩りのように、切なくも美しい瞬を刻む。

けして自分の記憶には無い夢を見た。 他にいい術など無い。 (なんかあんだろ！こんなのよりはよ！) 無いねぇ…残念ながら。

大穴 山の主

この話好きすぎて何回も自分が蛇(クチナワ)に食べられる妄想した。ムジカのかっこよさに惹かれる人は少なくないだろう。

【あらすじ】 霊峰の山腹に開いた穴——。その奇妙な現象に足を山中へと踏み入れたギンコは、老いた蟲師と出会う。(公式サイトより) 他人の記憶の共有はなんとも言えないものがある。ただ、その1度で口で聞く以上の結果を吸収することがあるよね。疑似体験っていうのかな。 継承はソレしかないのなら、為す術もないもんな。心に従って動く世界

これはもう、…神様な回です。 怖かった…でもどこか魅力的な…

ムジカ……この山の主 人の身でありながら山の主になった… そのわけだからか…… いや…それだけ、とは思えない 蟲師の話には、よく自己犠牲… と言ってしまうのとは違う… なにか、優しさと強さを感じる話が よくある… この話もそのひとつ… ムジカは、山のように寛大で大きく 里の人を包んでいたのだろう… オレはムジカの弟子だもん コダマの言葉が、ムジカのその大きさを感じさせる クチナワ…ヌシ喰いの蟲 ムグラ…山の神経のような蟲 ムグラ乗り…白眼とどっちがスゴイ？

ギンコは、村人からムジカという蟲師を探して欲しいと頼まれた。 ムジカは、山のことをよく知る蟲師だが、姿を消した。 山のヌシになったムジカは、自らの失言で、猪の形をしたヌシに妻を殺されてしまう。 さらにクチナワが、ヌシを食う。 自然の大きさの前には、蟲師すら無力。