このレビューはネタバレを含みます
このアニメの魅力は殺陣。
よく動く。それだけで見る価値があった。
ストーリーには期待してなかったが、人間ドラマは意外に心打つものがある。
籠手の代償があまり無いのがイマイチ燃えない理由かも。
他の味方が壮絶な死を遂げていく中で、武蔵だけ悲壮感が無く、鬼化の際も割と意識がしっかりしてシリアス感無し。
鬼化もあっさり解除出来て、代償も無し。
幻魔小次郎がめっちゃ爽やかなのが意外で面白かった。正々堂々の極みで好印象。
ラスト、人の身でどうやって幻魔小次郎と決着つけたのかはきちんと描いて欲しかった。
アクション目当てで見る人は満足できるはず。