のぞみ

続 夏目友人帳ののぞみのレビュー・感想・評価

続 夏目友人帳(2009年製作のアニメ)
5.0

ニャンコ先生のかわいさに癒され癒され、毎日時間をつくって観たくなる。
7期までに観ようと最近は休みや空いた時間をすべて夏目友人帳観ることに使っている。
放送当時も観ていたのだけれどうる覚え。
やはり、いまのほうが刺さる。

元から見えないのであれば、こんなさみしさもかんじないのだろうけれど。
見えなくなって感じたさみしさ、雑音の多い毎日がいいとおもっているんだね。
夏目にとって妖怪が見えることが日常で散々な目にも遭ったけれど、いまさら見えなくなるのは自分の一部を削がれるような感覚なのだろうか。
先生が見えなくなったときのさみしさに感情移入し、あたしまでかなしくなった。

これから物語に関わってきそうな祓い屋の存在。
道具のように扱うことに嫌悪する夏目でよかった。

友人帳は自分が預かろうとおもった、それが本心なら先生はいい妖怪ってことね。
レイコと先生の関係が気になる。
人か妖か決めるのではなく、自分にとってたいせつなのかどうかその瞬間の想いしあわせをこころのまま素直に受け入れていく。



1
黒ニャンコ先生もかわいい。
すてきな翼とこころを持っていた主さま。
人間がすきだからこそ、もう関わることをやめにする、さみしさが残る。

2
雪ではしゃぐニャンコ先生かわいい。
涙をポロポロ流す雪うさぎに胸が締めつけられる。
雪合戦するふたりを微笑ましくおもっていたなんて、端からみればなかよしな夏目と先生。
翠可哀想、人間の勝手さがあんなにやさしさかった翠を悪霊にしてしまう。
ひとりぼっちになってしまった玄もまた可哀想で、溶けてしまう雪うさぎに寄り添って眠る姿が涙をさそう。
しあわせだった、きみがそばにいてくれたから。
3色の虹を望んでくれた翠のこころがどうが安らかになりますように。
先生がおもっているほど別れにはつよくない夏目。
種を蒔き、花を咲かせる。

3
喫茶店の窓に張りつくニャンコ先生かわいい。
塔子さんの前で照れてる夏目もかわいい。
名取さんと温泉へ。
冒頭の小さな妖怪たちが救ってくれるなんて。
夏目の言うとおり、見えてしまうからなにかしてあげたくなる。
どんな見返りがあるかなんてわからない。
人間でも妖怪でもたすけてしまうのが夏目という人間。
打ち明けたいけれど、知られることがこわい。
そんな矛盾を抱いてしまうのは、相手をたいせつにおもうからなのでしょう。
たのしい旅の思い出と話したいことをいっぱい抱えて家路につく。

3
置き手紙に手形を押す先生かわいい。
卵を温める先生もかわいい。
人型の辰未かわいい、成長したらあんなに大きくなるなんておどろいた。

4
ようかん、寝ながらたべる先生おもしろい。
その一言がいえなくて、倒れるまで放置してしまう。
心配させてもらえないこともさみしいのよ。
レイコも無茶することがあったんだ
かんざしのために湖へ
だから、夏目のがんばりを台無しにするようなことを言われるのは嫌なんだね
レイコが意地悪だけで結ぶわけなんてない、海をみせてあげるために50年後に取りに来るように脅した

5
すずめで空中散歩したい先生かわいすぎるし、夏目のダイエットが先だろの辛辣さまでセットでおもしろい
名前を呼ぶと巻き込んでしまうからと話すのを我慢していたなんて多軌やさしいのね
連れ去られた夏目

6
夏目が妖怪みえなくなるなんて
隙だらけだとさ説教してやるだとか愛あるよね、ニャンコ先生
斑の姿になったらみえなくなって、こんなに近くにいるのにみえないなんて涙ぐんでしまう
ニャンコ先生と名前を呼ぶから余計にかなしかった
ニャンコ先生が多軌に自分のことを話したのも夏目のためだろう
呪われる覚悟で、先生の愛をかんじてまた涙が
ただ先生をだきしめたいだけなのに我慢してる姿がガンを飛ばしてると勘違いされてるのおかしかわいい
遺品を宝物と言ってくれるのいいね
駆けつけてくれる先生かっこよすぎる
寝込んでる夏目のそばに斑の姿でいるのがまたいい
ちょびげさんと喧嘩する先生、あります口調なのおかしい
みえなくなって感じたさみしさ、雑音の多い毎日がいいとおもっているんだね

7
勉強合宿にとたくさんのおかしを用意してくれる塔子さんもそれをぜんぶ鞄に詰める夏目もいい
ポテチ食べ散らかす先生おもしろい
枕投げしてる夏目みられるのうれしいな
瞬きする魚におどろく夏目と先生おもしろい
人魚の血は不老不死を与える
なかよくなりたかったのに、みんなとおなじ血目当てだとおもえば失望もする
そばにいたい、そばにいてほしい、それが叶う貴重さをみんな噛みしめて生きている

9
グラタン皿をほしがる先生かわいい
フェアリーの仕業かもと網を持つ先生もかわいい
花の季節だけ語らう友
絵の中にひとがいる
たいせつなひとに本当のことをつたえるのをこわがってかなしくて
冬の桜の下で巴弥を待つ八坂様
桜を咲かせる、先生は手形でかわいいね
妖怪であることを知られるのがこわかった巴弥はつたえることができたのだろうか
ふたりが再会できているといいな

10
塔子さんたちのことを聞かないことわかっていたんだね
ここはもうきみの家なんだから
そんなふうに言われるのはうれしいね
レイコと出会っていたんだ、滋さん
この家にはレイコも来たことあったか、しみじみという先生のこころの内側は一体
この喜びをどう返していく
弁償はしなくていい、ここはきみの家だから

11
呪術師の会合に期待する夏目の期待はあっさりと裏切られる
みえるからこその痛みや苦しみを分かち合うことは叶わなかった
そういう人間こそが危険だった
妖怪をどうもおもわない人間は多い、道具程度にしか
名取も夏目には感謝するが、先生にはなにもいわない、自分を知ることというアドバイスはいいけど
守りたいものと出会うことができたからつよくなりたいとおもった

12
200円ほしい先生かわいい
いままでは妖怪のせいにしていたのに、妖怪と関わるようになってからは自分が迷惑を呼び寄せてる気がしている夏目
やさしいがゆえにね、ほっとけないのね
妖怪相手なら気楽につきあえるのに、か
わたしのものを食われるのは微妙だ、先生すなおじゃないんだから
花冠を3人で冠ってるのかわいい
カイなついたね、夏目に
ピンチに駆けつける先生かっこよすぎる
妖怪なのはカイだったんだね

13
名取のCMみて笑うふたりが微笑ましい友だち甲斐のないやつだろう、自分がかぶれば周りに迷惑がかからないとおもっている浅はかなやつ
ひとに夏目はこんなやつだと説明できるくらいに先生は夏目のこと知っているんだね
またひとり外れてとすぐ夏目のそばにやってきてくれる先生のやさしさがすき
友人帳は自分が預かろうとおもった、それが本心なら先生はいい妖怪ってことね
人か妖か決めるのではなく、自分にとってたいせつなのかどうかその瞬間の想いしあわせをこころのまま素直に受け入れていく
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