妖怪に名を返したお礼に落雷で焼けた灰をもらった夏目 。田沼にその話しをすると焼き物の粘土を貰う。とっくりを作りたがるニャンコ先生を見て夏目はニャンコ先生を作った。
そこに定番メンバーが登場し灰が散ってしまう。
登場人物→夏目 貴志(神谷浩史)ニャンコ先生 / 斑(井上和彦)田沼 要(堀江一眞)つるつる(松山タカシ) 牛(下崎紘史)カッパ()知桐京子)藤原 塔子(伊藤美紀)藤原 滋(伊藤栄次)名取 周一(石田彰)柊(雪野五月)瓜姫(樋口あかり)依島(三上哲)北本 篤史(菅沼久義)西村 悟(木村良平)カエダ(M・A・O)でい(増田竜也)ちょび(チョー)ヒノエ(岡村明美)三篠(黒田崇矢)的場 静司(諏訪部順一)箱崎紅子(園崎未恵)七瀬(土井美加)多軌 透(佐藤利奈)多軌勇(福山潤)多軌の祖父(二又一成)辻( 高坂篤志)1つ目妖怪(新井里美)三春政清(置鮎龍太郎)笹田 純(沢城みゆき)。
他→神主、子供達、箱守り老人達、しだ姫様、かかしの群れ、雨沢家の主人、古本屋の店主おばあちゃん、影人形、右目を狙う妖怪、白爪の君、ぼうぼうずきん、赤贄、紙人形他。
シーズン7をやると知った時から楽しみで楽しみで仕方なかった。とにかく大好きな夏目友人帳。
綺麗な絵と優しい癒される世界観は相変わらず。2度ちゃんと見て普段何も見たくないなぁって時ですら音楽をかけるように流しておきたい癒し作品。
そんな作品が私には、いくつかあって「きのう何食べた?」と「すみっコぐらし」もその手の作品。心が疲れていても流しておける。
夏目貴志の声を演じている神谷浩史を私はこの作品で知った声優さんでしたが爽やかな若々しい声なのでお若い方かと思っていましたが現在49歳とは驚き。1994年から活動されておりベテランさん。2025年にご結婚されたとニュースも入ってきて声優さんも結婚するとニュースになるのも今や普通の時代。声優業って凄いなと思いました。
そんな神谷浩史の早口声でLaLaのテレビCMがあるんですけど猫鍋に入ってる猫とただ毛糸玉でウネウネ遊んでる子と何もしてない猫がいるだけなんだけど見入ってしまった。
夏目がニャンコ先生に買ってあげた新作団子が見た目も可愛くて美味しそうすぎる。やってる事はオッサンなんだけど、ニャンコ先生は相変わらず可愛すぎる。
オープニングの柏木 ひなた「Alca」もエンディングの近藤 利樹の「こまりわらい」も私は知らない歌手の方でしたので、最初はピンとこなかったが聞けば聞くほど残る。エンディングは菅田将暉っぽさを感じました。
「夏目殿は、これが美しいと?」
みんながちょびを思ってるのが分かる5話が良かった。何でか分からないが11話だけ録画されておらず見れなかった。レヴューを読むと11話が良さそうなのでちょっとショックを受けております。配信されたらいつか見ようと思います。
ニャンコ先生のフミフミ、ガビョーン、鳥の置物、おわん、花の苗、箱庭、古本屋、大貝のクシ、鱗、龍の正体、箱崎邸、割れた鏡、禁術で妖怪を作った、魔除けの傘、鍵穴探し、花の絵の石、小さな指、旧依島邸、ビワ、三春家、人の形の折り紙、喋る凧も印象的。
「月夜の夏目」で偽物夏目が歌ってる歌が何か聞いた事あると思ってたら「銀河鉄道の夜」で使われてた宮沢賢治作詞作曲の「星めぐりの歌」でした。
人や妖にも優しくて、花が綺麗と思えるとか、花の苗を植える気持ちになるとか、景色を楽しむとか…そういうタイプの人を素敵だと思うし、どうして自分の中に、こんな人がいいなって理想があるのに、人生の中で、そうじゃない人を選んで失敗しまう事が起こりうるんだろう…なんて事すら思ってしまう程、理想や優しさで溢れている作品である。
久しぶりに見たがやっぱり良い。猫が好きなのでニャンコ先生を推しますけど、全ての登場人物が好きですねー。
「花を贈る?何故?」