アン・シャーリーの19の情報・感想・評価

エピソード19
天国へ続く道を今、ここから歩いてゆくわ
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あらすじ
アヴォンリーに休暇で戻ったアンは、幼馴染のルビーの具合が悪いことを不安に思う。アンはルビーの家に通い再び交流を深めるが、彼女は相変わらず男の子の話ばかり。アンは徐々に体調が悪くなるルビーを見守りながら、小説を書くことで辛い気持ちを紛らわしていたが、ルビーの病状は良くならない。アンの小説も出版社から続けて拒絶され、小説家への道を諦めると言うアンに、ハリソンは自分なら書き続けるとアドバイスする。
コメント7件
眼鏡の錬金術師

眼鏡の錬金術師

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泣ける…。 夏休みに帰郷したらかつての学友であったルビーが病気で弱っていた。一生懸命寄り添おうとするアンだが…。
Clary

Clary

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若いというのに、病に倒れ死に向かっていく というのを受け止めるのは本人にとっても周りにとっても難しい。 同年代の子が手にしていく世界を、希望をみることができない という絶望。 病は結核かしら..
Gorosuke

Gorosuke

天国へ行くことが怖いんじゃない、天国は美しいところ、でもこことは違う知らないところへひとりで行くことが怖い。 若くして亡くなるというのは、そういうことなんだ…
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ちゃー

ちゃー

アンも怖いはずなのにちゃんと向き合ってすごい 何が正解かわからなくて言葉をかけることすら憚られるけど、きっと何もしない方が悔いが残る 自分もできるだけのことはしよう
きっと笑ってるわ
Arcsan

Arcsan

このコメントはネタバレを含みます

アンは夏休みにアヴォンリーに帰省し小説の執筆を課題にしていた。 ビリーの結婚式で、やつれたルビーに会い、自宅に招待される。 その後、日に日に弱っていくルビーに毎日会いに行く度に、アン自身が精神的にダメージを受け、それを紛らわす為、執筆に没頭していた。 ある日、ルビーは、死の恐怖からか、アンを突き放す。 アンはルビーに会いに行かなくなる。 アンの小説が完成する。 主人公アビリル・レスターにちょっかいを出していた悪人モーリスは死に善人パーシバルとハッピーエンドになるラブストーリー。 ハリソンさん曰く、パーシバルは善人過ぎて現実味がないと‥ 現実は、善人であり続けることなどできない。それが困難にぶち当たっていたなら尚更‥アンはルビーに会いにいく。 弱音を吐くルビーにかける言葉を絞り出すアン‥ 死に直面した近しい人に、何て言葉をかけられるだろう‥そばにいてあげることしか出来ない‥
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Domingo

Domingo

また胸が痛くなった