夏休みが終わる8月31日に突然宇宙人が攻めてきて人類終了待ったなしの状況の中2人の女子高生はいつもと変わらない日常を過ごす。
ダブルヒロインの2人をYOASOBIの幾田りらとあのちゃんが演じた。
演技は悪くなかった。
劇場版とは内容が少し異なっておりアニメ版の方が原作準拠らしい。
絵が個性的で内容も藤子不二雄テイストのSFとなっており好き嫌いが分かれるかも。
ヒロイン2人を中心にして『世界』が周る群像劇とヒロイン2人のしようもない青春が描かれていた。
ラストは賛否が分かれているが、自分は「無限に広がるこの世界の一つの可能性」を一例として描いたものとして見たので、これはこれでありだし藤子不二雄のSFっぽいなと思った。
AKIRAのバイクや板野サーカス等有名なアニメ技法のオマージュもありそれを探す楽しみもあった。
