※1クール目を含む感想
ほぼ一話完結の構成でいて、話数ごとにガラっと変わる脚本や映像。濃い作家性と実験的要素が共存した独自性の高いアニメ。
BONES制作ではあるが、ベテランから若手、TV作品では見掛けないような社外スタッフまでも集結。音楽面も珍しい面々が集まり、バンド回では何と向井秀徳氏(NUMBER GIRL)からの楽曲提供も。
内容は多種多様過ぎてとてもまとめきれないが、とにかくフリーダム。もはやダンディら主要キャラを共通で使った各クリエイターの自主制作と化している。それでも受け入れられるのは、リーゼント頭のダンディらのキャラ像のおかげなんだろうなと。
お気に入り話数:5、10 、16、18、20
『スペース☆ダンディ』とは、名作である。