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この音とまれ! 第2クールの群青のレビュー・感想・評価

この音とまれ! 第2クール(2019年製作のアニメ)
3.4
全国をかけた県予選の話。

前回はトラブルのため本領を発揮できなかった時瀬高校。
全国はもっとクオリティを上げるため琴経験者の指導者を仰ぐ。
そしてやってきたのはヒロインが破門にされた琴の会を乗っ取ろうとする人の娘の孫だった。


原作の時はまたやりづれえ相手だと思ったけど、それを行動で訴えかける時瀬の生徒たちがカッコよかった。前作で人間関係はあらかた構築できていたのでやってくる外部の人間をどう対処するか、という感じだった。

大会ではそれぞれの高校がそれぞれの色を表していく中、時瀬は歴は短くとも、誰にも負けないで自負できる練習量(自負できるが大事、歴は関係ない)とこれまでの自分と周りの想いそれら全てを一つの曲に昇華させる、そして何より仲間たちと弾けることの楽しさ、それを武器にする。
大会用の曲、天泣は是非とも聴いて欲しい。


原作の中盤で終わってしまうのが心残り。原作もついに佳境、最後までやって欲しいなぁ。
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