Shoko

宇宙戦艦ティラミスのShokoのレビュー・感想・評価

宇宙戦艦ティラミス(2018年製作のアニメ)
3.5
〖宇宙戦艦ティラミス〗(アニメ/日本/2018)



『人類が生活領域と欲望を宇宙まで拡大した時代、自由を求めた人々が宇宙へ流れ住むようになり、彼らの叡智は文明を育み、いつしか地球を脅かす存在へと変貌していった。
宇宙暦0156年、地球連邦政府が祖母星グランマースから史上4度目のコンタクト(4th note)を受けたその年、【メトゥスの民】との抗争は本格化していた。終わらない戦い、増え続ける犠牲……。
そんな戦況を打開する為、颯爽と一人の青年が戦場に降り立った。
彼の名は、スバル・イチノセ。宇宙戦艦【ティラミス】の眉目秀麗・成績優秀な若き天才エースパイロットである。
全人類の希望は、彼に託された。
――だが彼の真の姿は、ティラミス艦内の集団生活に馴染めず、
いつも専用機デュランダルのコックピットにひきこもってばかりいる青年で……』

1話7分(OPED含)のアニメ。2期まであるけど全部で26話とか。
そんなさらっと見れそうなのに2日もかけて観てしまった。
最初舞台観て次に漫画読んでやっとアニメ観た。
相変わらずのコメディってかギャグでゆるっと観てても何回か声出して笑ってしまった。だからといってどこが特によかったかとか聞かれても答えることはできないけど……いやほんと何があったっけ……?
1話で串カツ食べようとして最終的に顔がキャベツだらけだったのとか、おにいちゃんの目のやつとか、パッカーはだいたいずっとうっすらむかつくなとかシゲコさんもほんと勘弁してほしいとかなんかいろんなことがあったようでなかった……
ほんとなんか絶妙なツボをついてくるのよ。
2期になってEDの間に毎回スバルと誰かがぱーって喋るようになったのも面白かった。
宇宙ものでロボットものではあるんだけど、それはまあまあどっちでもよくて(いいよね?私がロボットに興味ないだけ?)ゆる日常コメディってかんじで楽しめてとてもよかった。上に引用してきたあらすじも別に知らなくて大丈夫。
みんな無駄に顔がいいのがまた切ない。このビジュから想像つかないぐらいくだらない。
本当しょうもなくて元気出るので、しょうもないアニメとか好きだったらぜひご覧ください。エンディングの歌が頭から離れなくなる。
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