ウルトラマンAの18の情報・感想・評価

北斗を信用して可愛がっていた伝書鳩を貸し出した少年だが、TACの実験中ヤプールに鳩を殺されてしまう。これもまた「信じること」がテーマになっており、それを裏切ってしまったときにどうすべきかというところがラストシーンに描かれている。正直、かける言葉はないんだね。それでも逃げずに視線を受け止め続ける。 アフレコが追いつかないほどの素早いカット割は緊迫感をしっかと演出するも、手持ちのキャメラはもう少し使う場所を絞った方が賢明ではないか。北斗がひとり基地で思い悩むシーンをはじめ、正直そこまでして手持ちに拘る理由の分からない場面が多々ある。

目の付け所が毎度的確なヤプール。 鳩の脳髄を吸い取って超獣に植え付ける→帰巣本能を利用してTAC基地に突っ込ませようとしてきた！少年が大切に育てていた鳩があっけなく殺されてしまうし、話の結末も切なくかなりシリアスな回..😢 ブラックピジョンもだいぶ強敵の部類に入るであろう実力者で、バトルシーンもだいぶ尺とってた。

昭和ウルトラシリーズ、必ず１回はめちゃくちゃ鳩に執着する男の子登場するね。 そしてやっぱり強い鳥の超獣ブラックピジョン。メタリウム光線を耐えただけじゃなく撃ち返すわ、エースを2度ダウンさせるわと恐ろしい力を発揮する。少年の手助けがないと勝てなかった強敵だった。 鳩の帰省本能の強さを感じるストーリーだった。ヤプールも困惑するその本能よ。 実験が上手くいっていれば、無人機の何某かに鳩の要素を使われてたかもしれない。 シンプルに面白い回だった。

わさわざ鳩の帰巣本能を利用する事はないと思う！

鳩可愛いな。