こ、これは…最終話を観終わって、予想外の着地（着地したのか？）をうまく消化できずにいる。
ポップでカラフルなスクリーンの中に、若者の（とはいえティーンは過ぎている）セックスやジェンダーにまつわる問題やライフスタイルを織り込んだドラマ。過剰なオシャレさ・あざとさを感じさせない自然体と、何やらおかしなものを見せられているという違和感とがずっと同居していて、うまく言えないけどすごいなと。
海外でずっと話題になってからかれこれ3年も経ってようやく日本でも観られるようになったが、パンデミックを経ても、このビビッドな感性にはまだまだ賞味期限が残っていそうな感じ。めちゃくちゃおもしろいと思ったわけではないけど、話題になったのもわかった。1話30分×12話で観やすかった。
