目が覚めると
そこは刑務所。
最愛の妻と娘を殺した罪で
服役している検事が
絶対に自分は犯人じゃない、と信じて
失くした記憶を取り戻す物語。
期待したほど
ミステリ要素は多くなく
復讐サスペンスが強めでした。
敵となる存在が
最初から明らかなので
衝撃の二転三転があまりないです。
と言いつつ
ちょくちょく「えええ!」って
声を上げましたけど(笑)
おもしろかったですし
盛り上がったにも関わらず
そこまで評価が高くならないのは
敵があまりにもなんでもできすぎて。
"金と権力" だけでは
説明のつけられない Lv.99 感に
これもどうせ妨害されるんでしょ、
この証拠も意味ないんでしょ、って
ちょっとひねくれたせい(笑)
脱獄+復讐+法廷
このキーワードが好きな人なら
見る価値が充分にあると思います。
あ、
めっちゃくちゃ憎らしくて
唾を吐きかけたくなるほどの
名演技を見たい人にもオススメ(笑)