最後まで、いいえ…いつまでも幸せな気持ちでいさせてと率直に思う。評価分かれそう。
切ない物語は好きなんですが、自分はあんまりでした。
響く台詞はいくつかありましたが。
覚悟したヒロインの言葉
「あなたの(残された)時間を私にください」とか
認知症のヒロイン母がヒロインを忘れたことに対しての主人公男性ビスのヒロインへの言葉
「女優ならば他の誰かを演じて接すれば良いよ」とか。
邦題からイメージするラブコメ感を期待しつつ…そのラブコメ部分でヒロインが言う「どちらも好き」って言うホントの三角関係…正直苦手な展開。
けれどもその後の
「考える時間をください。
あなたを好きだと確信したらば、私から告白します。」
キュンてした。
ほぼ好きって言ってるヒロイン。
で、キラキラしたヒロイン ジュイン様を演じるナナ殿が見たくて需要的には合致するんだけれども、後半にぶち込んてくるビスに課せられた「100日後にシヌワニ」みたいなファンタジーな設定いらない…ホントにいらない。
このドラマに限っては切ないのとか寂しいのはいらない。見たいのはそこでなかったです。
ナナ殿つながりで切ないのはキルイットだけで充分なのでした(個人的見解)。
消えることで彼女を不幸にすることを予測してのビスの冷たい突き放し方(嫌われるためにワザと)と、それでも気持ちがブレない健気なジュインが見ていて普通に辛くてしんどいし。
ある意味「結末」を見せる物語ならば、残された時間を2人はその時までどう過ごすのでしょう…みたいな全部を描かない含みを持たせる終わり方も良かったかなと思うのです。
そんなわけで終わり方も好きでないです。
でも主題歌はスキ。
