韓国ドラマをうすらしか観てない私にもわかる豪華布陣の作品。
ロースクールで起きた殺人事件の容疑者は元検事の教授か？警察大学校卒の主席入学の生徒か？はたまた真犯人がいるのか？生徒たちが実際の裁判さながら、過去の判例を集めたり、司法修習で探りを入れたりと毎回あの手この手で犯人を追い詰めていきます。韓国の裁判の出入り自由感に驚いたけど、あんな感じに証人や弁護人が登場するのは凄い。いきなり電話したりするし。（チョナチャンス風）
主役のソンボラ（『応答せよ』ドクソン姉）は相変わらずかわいい。吊り眼で一見怖そうに見える。実際ソンボラは最初怒り狂っていて恐ろしかった。でも最終話はなんだかチャーミングでハッピーエンドに号泣したもんだ。（『応答せよ』の感想は今はどうでもいい）
もうひとりの主人公ヤン教授はキム・ミョンミン。
大好きな映画『朝鮮名探偵』キムミンのフザケ半分のイメージしかなかったけど、今回は頭脳明晰、冷静沈着な教授。だけど"らしい"のは、田村正和オマージュ（そんな訳ない）の長めの襟足がクルリンと外ハネでかわいいとこ。
韓国ドラマの好きなとこは最終回のエンディングでビハインドが流れるところ。気難しい役だったキム・ミョンミンが笑顔で生徒と写真に収まっていたり、いつも憎まれ口しか叩かない無表情の秀才がかわいい笑顔だったりして素顔が見え隠れすると「おつかれさま！」って言ってあげたくなるし、ついつい拍手しちゃうんだよな。
