OSHO

シークレット・インべージョンのOSHOのレビュー・感想・評価

3.7
アベンジャーズを作った男、ニック・フューリーが、初のメインになったドラマ。
ニック・フューリーがメインだけあって、今後のMCUシリーズに大きく影響を与えていきそうな内容だけど、
世間の評判はあまり高くないですね^^;

MCUシリーズ41作目(ドラマ9作目)
〈マルチバース・サーガ〉18作目

・ニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)
・何にでも変身できるスクラル人
・人類
この三つ巴の話し。

地球上に100万人ほどいるスクラル人は、人間のどんな人にも変装でき、人間に擬態してくらしている。スクラル人のなかには政府の要人を務める人もいる。
だけど、どの人がスクラル人かはわからない…
なかなか面白い設定。

そのなかでスクラル人は地球を乗っ取るために地球各地でテロを起こす。
スクラル人の仕業だと知ってるのはニック・フューリーだけ。でも、そのニック・フューリーがテロリストと思われてしまい…という話し。

ストーリーに矛盾はあるけど、矛盾なんて言い出したら、過去のMCUシリーズ全部について言わなくちゃだし、このドラマだけ評判の悪い理由にはならないと思うけど…

ただ、問題を解決せず、ハッピーエンドで終わってない点、
そして、最終6話で登場したガイアが強すぎて、今後のMCUシリーズのパワーバランスがおかしく変になってしまいそう、
という2つの懸念点は私もありました。

=====以下、各話の個人的メモ=====

1話 モスクワテロ
世界中のテロは、何にでも変身できるスクラル人の仕業という世界観。なぜか、ニック・フューリーだけが、スクラル人の窓口になっていた。ニック・フューリーはスクラル人の反乱部隊を抑えるためにモスクワに現れる。
しかし、反乱部隊は、モスクワでテロを決行する。

2話 フューリーとスクラル人
1995年、スクラル人が地球に来る。
1997年、ニック・フューリーはスクラル人たちと絆を結んでいた。
現代に戻る。テロ後、ニック・フューリーはアメリカに行く。その間に何にでも変身できるスクラル人が地球上に100万人程いることを知る。
また、テロはニック・フューリーがスクラル人を守ってくれなかったことへの報復だったこともわかる。
また、スクラル人の存在を知らない世界各国の政府はフューリーがテロの主犯だと考える。

3話 核兵器テロ
スクラル人たちが核戦争をさせようとするも、ニック・フューリーが止めようと画策する。
ニック・フューリーの妻もスクラル人ということもわかる。

4話 米ロ開戦
ニック・フューリーと妻のなれそめの話し。
ニック・フューリーと海軍大佐ウォーマシンの交渉は訣別に。
そして、スクラル人の陰謀によって、ロシアがアメリカ大統領を襲撃、アメリカとロシアが争いをはじめてしまう。

5話 アベンジャーズの秘密
ウォーマシン(の擬態)はスクラル人反乱部隊の一人だった。
アベンジャーズのある秘密について、ニック・フューリーと反乱部隊のリーダーだけが知りうることもわかる。
(スクラル人が超人級のパワーを身に着けようとする話しと繋がる)

6話 新たなる火種
とにかくタロスの娘、ガイアが強すぎる。
スクラル人がこれまでのテロの首謀者だとわかる。アメリカ大統領はスクラル人を全滅させると宣言する。この宣言により新たな悲劇が生み出される。
一方、ニック・フューリーは宇宙の平和のため地球を旅立つ。
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