ついにドラマもレビュー200本目。
いっぱい観たなぁ。
ドラマは話数があるので、なかなかレビューは書けないから、200って映画で数えたら2,3倍の本数は観てることになるんだよね。
300本目にいつ辿り着けるかはわからないけど、自分のペースで書いていきます。
さて、本作ですが、ドラマとドキュメンタリーが良い具合にマッチしていて引き込まれました。
赤ちゃん縁組という制度は知らなかったのですが、養子縁組と違い、生まれてすぐ育ての親に引き渡すという意味では、初期の子どもへの心理的負担は大分抑えられるなと感じました。
育ての親となる対象は基本不妊治療をしている夫婦になるとのことです。
子どもが小さい頃から、自分たちは本当の親ではないということを匂わせて少しずつ理解をさせていくそうです。
でもやっぱりなぜ生みの親が育ててくれないのか?という葛藤は子どもは抱いてしまうそうで(そりゃそうだよなぁ)、その気持ちを真正面から受け止める覚悟を、育ての親側も生みの親側も持つ必要があるとのことでした。
透明なゆりかごのレビューでも書きましたが、男は全員観た方が良く、保健体育の授業の一環で高等学校で流しても良いくらいだと思う。