相棒 Season 6の4の情報・感想・評価

最も信頼し、ストーカーのことまで相談してた人間が実はそのストーカー本人だったとは… 人間不信になるわ… ストーリーは偽装殺人のお話。 被害者だと思われたタクシー運転手、実は自分を死んだように見せかけ海外に高飛びする予定だった。 お客が持ってきた、ヤクザのヤバイ金に手を出してしまったらしい。 ホステスのストーカー騒ぎとも絡み合う、実に昔の相棒らしいお話。

鶴田の愛人、内調の女ではない遠山景織子の相棒登場回。コチラはストーカーに怯えるシンママ役。 酔っ払いを助ける亀山くん。翌日タクシー運転手が殺されたと思われる事件発生。酔っ払いが容疑者に…。容疑者はストーカーからホステスを守ろうとしていた良い方らしいが…。 事件が事件を呼び、思わぬ方へ転がっていく消えた死体ミステリー。相棒らしい展開で楽しめます。ストーカーは気持ち悪いが…。

ドブネズミには人にはない美しさがあるんじゃないんですか……

ストーカーの一気に気持ち悪くなる感じホント凄かった.... 頼れる相手が実は...って理解しちゃった瞬間の絶望は計り知れない。 ほんとに助けてくれる人が現れたと思ったらそいつにも利用されてて、被害女性がかなり不憫だった。 ｢彼がドブネズミならあなたもドブネズミ。彼が厳罰ならあなたも厳罰です。｣という右京さんのセリフが重くのしかかってくる。

似た様なプロットの話を別の2時間ドラマで観た事がある。いつにも増して劇伴が良く、哀愁を醸し出している様に思えた。