相棒 Season 10の2の情報・感想・評価

判決を受けても、踏み倒そうとする不届き者がいることを、このドラマで初めて知った。 判決を出して終わりではなく、逃げ得を許さない、しっかり履行させる仕組みが、法社会では必要なのではないか、と思わされた。 被害者家族と加害者家族両方が地獄のような辛い目にあっているのに、当の加害者には反省の色がなく、ずる賢く振る舞おうとする身勝手さ。 これでは、身内から殺されるほど恨まれてもしょうがない。

「逃げ水」タイトルがセンス◎ 渡哲也さんがめちゃいい弁護士さんを演じておられました。 すんごく簡単に言うと殺人事件の被害者家族と反省のない犯人を身内に持つ加害者家族、お互い辛いものがあるよねって話 相棒はほぼ全話観てるはずなんだけどこの話はほとんど覚えてなかったなぁ 久しぶりに夕方の再放送で観て、泣いちゃいました。🫣 いくつかある私の好きな相棒エピソードの中のひとつに入ったかも。 神戸くんも格好良いし。🤭❤

脚本・櫻井武晴 渡哲也・綿引勝彦

タイトル秀逸すぎて鳥肌！ 加害者父の最後の演技が素晴らしい！ 肉親の罪で苦しむ加害者家族の辛さと、罪を償う気のない加害時と向き合う被害者家族。どっちも辛いわぁ

渡哲也演じる瀬田弁護士が再演。人権派かつ庶民派の弁護士と被害者家族、加害者家族の苦悩が濃密に描かれた良作であり、圧倒的な悲しみに襲われる…。シュシュトリアン、ウルトラマンガイアの石橋けい、ベテラン綿引勝彦さんと渡さんと言う豪華布陣による悲劇。前回から神戸の感情が右京さんから離れはじめている様な演出もあり、緻密さを更に感じる。この回の殺された奴ほど怒りを感じたことはない…酷い…。

3.5/単話ゲストに渡哲也！本シーズン気合い入ってるな。しかし撲殺系はほぼ毎回無理がある。