ちょっと魔法でばんそうこ

想い出づくり。のちょっと魔法でばんそうこのレビュー・感想・評価

想い出づくり。(1981年製作のドラマ)
3.8
なんでこんなに面白いんだ。これが山田太一なのか。古手川祐子、田中裕子、森昌子、3人ともまじで魅力的。パンフルートの劇伴だけかあと思ってたのがだんだん慣れた。最近のドラマが劇伴がありすぎるんだな。あおやましんいちはワロタ。確かに田中裕子がいちばん幸せだと思う。ちなみに、わたしの24は全然揺れなかったよ。
「今考えると嘘みたいだけれども、主人公が複数いるドラマがほとんどなかったんです(…)それで、どの人が主人公かわからないような作品を書いてみようという野心があった」(山田太一)
脚本:山田太一
参考資料:『ゆれる24歳』下重暁子 編著
オープニング:ジョルジュ・ザンフィル(ゲオルゲ・ザンフィル)

1. 女ともだちのスタート。 2. やっつけたい、あいつ。 3. 涙も落ちて来た。 4. 両手を空にさしのべて。 5. 何処へ羽ばたく。 6. べつの姿が見えてくる。 7. 夜の道ではなく-。 8. 時よ、急がないで。 9. 小さな夢が消えていく。 10. はじめての夜。 11. まわりは急ぎ足。 12. 戦いの日。 13. 宴のあと。 14. 晴れた日が来る。

ひとりごと
【1話】ちょっと太っていて かっこいいとは思えない児玉清。黒髪だし面影を感じなくて気づかないところだった。 ちょっと昔の仕事の様子が見られて楽しい。 古手川祐子、初めて認識。このころの美しさ半端ない。 山田太一は何年か前に おばあちゃんが読んでた『藍より青く』を少し読んだ。こんなに有名な人とは知らなかった。
【5話】田中裕子の隣でオウム返しする森昌子かンわいい〜。
【8話】父の過ち。まじで面白い。
【11話】全部女が悪いっていうのかあ。💢
【12話】結婚式当日になって泣いてる娘が本当に幸せになれると思うのか。