想い出づくり。のドラマ情報・感想・評価・動画配信

『想い出づくり。』に投稿された感想・評価

牧史郎

牧史郎の感想・評価

3.5
0

このレビューはネタバレを含みます

終わり方が結婚でちゃんちゃん♫というのは納得いかなかった…けれど、それは時代的には仕方ないのかな。ちょうど親世代の物語だけど、映画以上にドラマは時代の空気を映し取るような感じもした。このドラマがこの時代において進んでいるところと、これがリアルなのだとしたらゾッとするなということころ両面あったような。柴田恭兵と古手川祐子の関係の始まりとかは、やはり受け入れ難かった。森昌子のエピソードが一番地に足が付いていて好きだった。田中裕子パートは内容や芝居のスタイル含めて一番現代的と感じた。根津甚八は笑ってしまった。笑 なんなら最後のそこが一番好きかな。
はさみのり

はさみのりの感想・評価

3.9
0
過去鑑賞。
当時はまだまだ嘴の黄色いお子ちゃまだった筈だが、大人気の田中裕子目当てで観てたドラマ。
都会派の田中裕子、正統派の古手川祐子、下町純朴女子の森昌子の、それまで接点の無かった3人が友達になり、それぞれ3人の恋愛〜結婚のエピソードが繰り広げられる。
凄く大ヒットしてたこのドラマ、次の日学校行ったらこの話題で持ちきりだった😅
お姉様達の恋愛事情にハウツー本を見る如く“こんな男は嫌だ〜”とか思っていた😅

当時、歌手の森昌子が頑張ってたのが印象的で、親の薦めるお見合いで好きでもない男と結婚させられるシーンは、もう今ではドラマとしてはあり得ないかな、と思い出してた。(実際には色んな形であるやろうけど)

あ、このキャスト欄で森昌子が1番だけど、一応脇役です。このドラマは田中裕子が主人公で古手川祐子、森昌子だと思う。

報われ無い恋愛に見切りを付けようと揺れたり、怖いお父さんが出てきて恋愛が進まなかったり、PCも携帯も無い時代はホント家族が邪魔で面倒だったな😅
ちちうえ

ちちうえの感想・評価

5.0
5
1981年の秋はテレビドラマファンの自分には一大事だった。同じ時間帯でTBSは山田太一の「想い出づくり」、フジテレビは倉本聰の「北の国から」を放映することになったのだ。

どちらを選択するか迷いに迷って「想い出づくり」を選んだ。


ストーリーは結婚適齢期の3人の女性が主人公
3人とも仕事をしているが、家族には結婚を勧められ、職場では男社会の弊害に嫌気がさし、想い出を求めて旅行クラブの勧誘で知り合うが…

古手川祐子は少し甘ったれ気味、親も少し過保護気味で、なかなか定職に付けず、いい加減な柴田恭平に惚れてしまう。当時の古手川祐子と柴田恭平の人気とストーリーの展開からもこのカップルがメインの主人公なのだろうが自分はこの2人の話が一番つまらなかった。

田中裕子は男性経験もいくらかあり、冷めた面もあるが自部の考えがハッキリしている。喫煙者。彼女が見合いで会う相手は今や名脇役で活躍する矢島健一、ケルケゴールの言葉を引用するインテリの役で途中からは田中裕子も彼に興味を持ちだしたが・・・。最後は根津甚八のアッと驚くどんでん返しだった。
田中裕子の父親役の佐藤慶が絶品。普段はインテリの悪役ばかりだが福島弁丸出しの田舎の親父役をやってもうまい!

森昌子は一番、あか抜けない女性で、家族もいかにも下町風。当時、森昌子の演技力に誰もが驚かされた。このドラマ以前の森昌子の役者としての印象は中三トリオ映画の脇役、たのきんトリオの野村義男的な立ち位置と思っていたが、様々な雑誌とかでもこのドラマの演技が大絶賛だったような記憶がある。もう少しいろいろな役を見てみたかった。
森昌子の婚約者役の加藤健一も良かった。70年代の様々な映画の脇役だったが、このドラマと「麻雀放浪記」の超二枚目役は印象に残った。



70年代から80年代の山田太一は「男たちの旅路(1976)」「岸辺のアルバム(1977)」「沿線地図(1979)」「獅子の時代(1981)」「想い出づくり(1981)「ながらえば(1982)」「早春スケッチブック(1983)」「ふぞろいの林檎たち(1983)」「冬構え(1985)」「シャツの店(1986)」と傑作が目白押しで山田無双状態。
バブル期に入ってからはあまりいい作品がない「ふぞろいの林檎たちⅢ」などはひどかった。
「上野駅周辺(1978)」「輝きたいの(1984)」「日本の面影(1984)」「深夜にようこそ(1986)」などももう一度見てみたい。


山田太一の多くの名作DVDソフトが廃盤プレミア化しており、入手しにくい。なぜブルーレイが出ないんだろう。(「北の国から」とか「前略、おふくろ様」とか倉本聰のブルーレイは出るのに)
Kamiyo

Kamiyoの感想・評価

4.0
3
脚本 山田太一
先日 YouTubeにてTBSドラマ「想い出づくり」見つけて 
一週間かけて、全14話観ました
とても懐かしかったです。僕の若い頃の40年前の1981年秋ごろ
夢中にテレビを見てました。何に惹きつけられたのか?
とにかくはまっていたドラマです。
何と言っても24歳のの三人の娘たち、のぶ代(森昌子)、久美子(古手川祐子)、香織(田中裕子)、人生に、男性に、結婚に揺れ動く若い心
「なんかひとりの時の、すっごくいい想い出欲しい」 適齢期を迎えた女性3人が、重圧と焦燥のなかで自分らしい生き方を模索していく

久美子(古手川祐子)はお人形さん風、香織(田中裕子)は正統派美人ではないですが、気だるい小悪魔風、のぶ代(森昌子)は清純な普通の女の子風でそれぞれいいです。
デビューの田中美佐(今の田中美佐子)も出てるのですが
本当にかわいい!
当時はクズ男柴田恭兵気分で観ていた。40年経った今は佐藤慶、児玉清、そしてなんと前田武彦に共感できる。
(みんな亡くなっちゃったなぁ)
柴田恭兵のクズ男ブリと坂本スミ子のお母さん役がうまい!

それだけに、今見れば、古いと感じるところがたくさんあります。
このドラマでは1981年当時の社会環境(仕事や家族、結婚について)がリアルに描かれています。
『想い出づくり。』から40年後の今、あの当時とは変わったことも
たくさんあります。
当時はネットやスマホはもちろん、留守電すらありません。
久美子や香織が住んでいるのは1DKの古いアパート。
久美子の部屋は風呂もないらしく、台所の流し台で髪を洗うシーンが
あります。
40年経った今、「結婚までの腰掛でしかない」と言わてしまう
「香織のような女性の働き方」は激減しました。
親や親戚に押し付けられる「のぶ代のような結婚」も少なくなったでしょう。
クズ男柴田恭兵に入れあげつつも一緒にダメにはなりたくないという「久美子のような生き方」はまだあるのかもしれません。
女性が「結婚」に縛られることなく、自分の意思で生きていくことが
認められる世の中になりつつあります。
女性だからだからー、結婚適齢期だからー、ではなく「自分らしく生きたい」という人間の普遍的な思いを描いたドラマ『想い出づくり。』

2021年の今、あの3人のような女性はいません。
でも、深いところ、根底的な部分にある、人間の哀しさ・寂しさ・愛おしさまで、山田太一はえぐり出しているので、今見ても、存分に楽しめるのです。
変わっていないのは、人は独りでは生きられないこと、そして愛すべき存在であることでしょうか。

そして山田太一氏があの名作『ふぞろいの林檎たち』を手掛けるのは、この2年後のことです。
後からブームとなるトレンディドラマに大きな影響を与えたことも。
Cornwall

Cornwallの感想・評価

4.2
0
時代から来る価値観には理解不能な部分はありますが、それを差し引いても素晴らしい脚本とカメラワークと女優達の美しさ。
古手川祐子がクズ男に惹かれていくもそれを受容しているかのようなおおらかな時代背景に少し引いたし、逆に田舎の下品な成金として設定されたであろう?森昌子のお見合い相手に真っ直ぐな色気を感じたのは私だけでしょうか。
あとこれは意外でしたがファッションも今見ても素敵。
今の時代にはない形式美もあって世界に入り込んでしまいました。
mpc

mpcの感想・評価

-
2
1981年ドラマ
存在は知っていたけど古すぎて観てなかった

ドクズ柴田恭兵に騙された女三人の適齢期成長物語in1981
スマホが無いから全てが不便なのと登場が神出鬼没すぎる😹

怪しい海外旅行詐欺に騙された女三人の友情, は楽しいんだけどその後のヒモチンピラにレイプされてからの重すぎる展開と長セリフでだんだん疲労してきた😹まだ5話目

チンピラクズ役柴田恭兵、油ベトベト頭のセクハラ豪快上司や東北の厚かましいストーカー男など出てくる男どもが奇怪すぎて、延々とサムい長台詞が続くのも流石に4話目あたりから辛くなってきた

山田太一作品てドデカくオープニングで出てくるところがそもそも古臭い(笑)
小さくすると大先生のご機嫌が悪くなるんでしょうかね?😹

女視点作品ながら男尊女卑半端無い感じが山田太一先生ならではの醍醐味なんですかね?
これが当時の若者のリアルって唱っても勘違いしちゃダメよね

チャラすぎる薄っぺらいドラマも苦手だけど重すぎて女がやたら痛め付けられるドラマもキツいね

制服も私服もかわいい古手川裕子
男受け(監督受け)専門の地味妖艶な田中裕子、
ファニーフェイスな森昌子
三人が一番綺麗なこの時に全力で挑んだ演技は素晴らしい
魅蛇化

魅蛇化の感想・評価

4.0
0
やったぁ~
登録されるの待ってました。

原作は「揺れる24歳」
読んだけど、内容忘れた。
ドラマの内容とは全然違ってた記憶があります。

仕事、恋愛、結婚という言葉に翻弄される3人の女性。
この作品よりもずっと後に放送された「29歳のクリスマス」の原点とも言える作品。

田中裕子や古手川祐子がとても綺麗で可愛らしくて。
森昌子もこのドラマでグッと綺麗になりました。

でもこの時代はまだ24歳が女性の結婚の適齢期だったのね!
ビックリ。

26歳がまだ‘売れ残り’と言われてた時代でした。
クリスマスケーキに例えられて、26日には安くなるとか言われてました。

今なら大問題かも。

そうそう!
田中美佐子のデビュー作。
小悪魔的で凄く可愛かった。

この作品がTBSで放送された時には、裏のフジテレビで「北の国から」が放送されていた。

で、我が家では「想い出づくり」を夢中で見ていたので、「北の国から」をリアルタイムで見ていない。(まだビデオも普及してなかったから)
「北の国から」をちゃんと観たのは、これより1~2年後の土曜日お昼頃に放送していた再放映にて。

山田太一も「北の国から」が見れない❗と、文句を言ったとか言わないとか…
上海十月

上海十月の感想・評価

3.5
0
山田太一vs倉本聰「北の国から」。山田太一がTBSに「北の国から」が見れない!とクレームしたと。ビデオ普及前だったからなぁ。古手川祐子見たさに見ましたね。柴田恭兵をレイプまがいで好きになる?どちらにしろ、いやらしい感じが出る山田太一は、好きだった。浜村淳のインチキ旅行代理店がハマってたなぁ。
山田太一のドラマ
(*´∀`)♪
古手川祐子
田中裕子
森昌子
女同志3人の友情や、それぞれの恋愛をリアルに描く珠玉の名作。

3人の女性の恋愛が可愛い!❤️
特に古手川祐子👧なんかはめっちゃ彼女にしたいタイプの女性でドラマに入り込みました。😆
こんな女性とアパートで同棲するクズ男の柴田恭平が羨ましい!
(。>д<)

とにかく男性陣がみんな情けなくてクズ男で女が可哀想やった。
僕の方がましやん❗って思って見てました🤣
古手川祐子が柴田恭平を好きになるのも、きっかけはほぼレイプやんけ!
強引でもなんでも自分を抱いてくれた(選んでくれた)男に女は気持ちが動く。
あとは毎回エッチした後に
「めっちゃ愛してるよ。」
って言えば、女はメロメロ😌💓ですわ。
そんな馬鹿な⁉️(笑)( ☆∀☆)
でも人間の本質を描かしたら右に出る者がおらん山田太一の脚本なんですわ!間違いないはずなんですわ!(^-^;)
僕は山田太一のドラマをお手本に生きて来た人間です😆
若い女性が親元離れてアパートで一人暮らし~ちゃんと男も作って自立してますやん。
なのに親はめっちゃ心配する。
そうゆうプレッシャーもアカンのよね。
この頃の時代背景と今とは違いもあるけど、やっぱりこうゆう時代の若い女性を見るとすごく良いよね(*´∀`)♪

カモン!古手川祐子👧‼️❤️

END.

あなたにおすすめの記事