原作を途中まで読んでるので色々気になって鑑賞。なんやかんやちょうど良くて最後まで観た。
原作がかなり漫画の作りとしてトリッキーなものだと思ってて、映像化するなんて余程の戦略があるんだろうなと期待と不安が高まってたんだけど、あまり考え込まれて無さそうでやっぱり難しかったよねって印象。
ミステリーとしてのお話と主要キャラの推進力は魅力的でそこは安定して面白い。
所々演出の意図があけすけすぎてやになる所ある。感動しろそれえ!どうだ!と毎度食い気味に音楽が流れるのはかなり首を傾げる。
そんなことより最終話の寄木細工の開ける時の手元を映さない演出は大噴飯。ちょっとーー!みせて!!(地面で腹這い手足ジタバタ)てなる。あれ見たいだろ、あれが見たくて見てただろみんな、違うのか…違うか、、
菅田将暉さんも想像以上にハマってて違和感がない。雰囲気の作り方はうまかったと思うけど、同時に違和感も拭えず。実写化の難しさが溢れるドラマだったなぁて感じ。