おおおお!!!大傑作でございました。DC、いやアメコミ映像化作品史上の、です。
バカな下品男達か、まともじゃない女ばかりしかいないのですが、ただどうかしてるじゃなくて、隠れた人間味があるから魅力が引き立っていて脚本が特に優れているのですよね。でも、ピースメイカーが相変わらずクズ故にあんまり感情移入は出来ないという。ちょっとしたピカレスクなところもミソ。あと暴力シーンも大体アホ。
でもって、結構壮大な話に広がるかと思えば、意外と個人的な話で落ち着くのでそこが本当に観やすかった。最近、デカい規模のアメコミ大作が続くんでそれにはどうしても疲れてしまうものですが、今作の規模はそんな筆者には持って来いの上手い配分でした。あれ、意外と小規模作品のが好きなのか?
あとは…まあ色々あった!ビジランテがマジのアホだったりもそうですが、イカれた価値観で悪を制するのはマーベルには出せないDCならではの泥臭さがあって、それを堪能出来て満足でした。それだけにシーズン2が楽しみでなりません。キアイ!!!!