【 あらゆる意味を持った"最愛"について】
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・2021年10-12月放送 22:00-
・TBS_ 全10回 金曜ドラマ
・脚本_ 奥寺佐渡子、清水友佳子
・演出_ 塚原あゆ子、他
・出演_ 吉高由里子、松下洸平
・音楽_ 横山克
・主題歌_ 宇多田ヒカル「君に夢中」
https://youtu.be/5YKBgBMynbI
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ドラマを最後まで観ると、主人公たちだけでなく、家族、加害者、被害者など誰にとって誰が最愛だったか、わかる作品。
刑事ドラマ、サスペンスドラマ、青春ドラマ、社会派ドラマ、などさまざまな要素と登場人間が絡む、哀しいタッチの作品。
キャスティングがいいなって思った。
吉高由里子、松下洸平は実力派。
薬師丸ひろ子は（特別出演）扱いとは思えない存在感と凛々しい佇まい。
光石研、及川光博、井浦新がほんとうに厚みだしてる。
最終回の展開、哀しい背景、余韻のあるエンディング、久しぶりに正統派のドラマを観た。今年のドラマのなかではベストのひとつ。
<サウンドトラック>
劇伴は、横山克。全26曲。
Amazon Music Unlimited配信
ドラマ「絶対零度」や「Nのために」など、映画よりドラマスコアで活躍しているが、本作「最愛」のサントラはバリエーションある曲で構成され、アレンジのセンスも良く、エフェクトも効かせたシンセサウンド系やピアノソロなど含めドラマにしっかりフィットした作りだと思う。
